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2013年09月10日

中国のJinko、LDK、Yingliは、業績が上向きつつあるとのこと

この中で、業績が回復しつつあるメーカーとして、下記の3社が取り上げられています。

  • JinkoSolar
    2013年第2四半期は、(中国メーカーの)過去2年間で初の黒字となった。
  • LDK Solar
    2013年は黒字化が見込まれる。
    ウエハーの生産は、現在フル状態。(※年初は生産能力の30%)
     CEOのTong Xingxue氏は、労働者2,000〜3,000人の追加雇用を考えている。
  • Yingli Green Energy
    損失が減りつつある。

急激な生産能力拡大が、自らの首を絞める結果になったとも言える中国メーカーですが、あくまで一部の企業ではあるものの、ここに来て明確に業績改善の傾向が出ているというのは、かなり意外でした。

例えばJinkoSolarが、技術や製品・サービスの品質向上、付加価値の追求を方針として示されているように、中国の太陽電池メーカーもこれからは、製品価格が安い一方で品質が(日本メーカー製などと比べて)劣るというイメージをどれだけ払拭できるかに、生き残りの鍵がかかっているのかもしれません。

中国メーカーは巨大な生産能力を持つだけに、世界の太陽光発電産業の発展という点からも、実際に残る企業が果たして何処になるのか、非常に興味を引かれるところです。


※参照・参考サイト:
[1]Chinese Zombies Emerging After Years of Solar Subsidies(Bloomberg Businessweek)
http://www.businessweek.com/news/2013-09-08/chinese-zombies-emerging-after-years-of-solar-subsidies-energy

※関連記事:
posted by 管理人 at 02:18 | Comment(0) | 中国メーカー

三重高校が、太陽光発電の売電収益を用いる奨学金制度を設立予定

  • 三重県松阪市の「三重高校」が、屋上設置の太陽光発電システムを利用した奨学金制度を設立する方針。
と報じられていました。

まず、設備の概要は下記の通り。

  • 発電容量30.4kW
  • 太陽電池パネルの枚数160
  • 設置費用:約1,300万
    三重中学・高校同窓会が、設立50周年事業として設置した。
  • 売電収入:年間120万円程度の見込み。
    2013年9月11日に売電を開始する予定。

そしてこの施設の売電収入を奨学金に充てるとのことで、制度の概要は下記の通り。

  • 対象者
    原則として毎年、中学1年生から1人程度ずつを選ぶ。
  • 給付額:毎月1万5,000
  • 給付期間:高校卒業まで
  • 開始時期2014年度からの予定

中学〜高校の計6学年に1名づつだと、1万5,000円/月 × 12ヶ月 × 6人 = 108万円となり、売電収入が順調に得られれば、問題なく給付できる額ですが、太陽光発電の発電量は一定ではないだけに、毎年の天候と設備のしっかりした管理・メンテナンスが、制度の安定運営の鍵となると思われます。

初期費用の償却が考慮されていないのは、同窓会による寄付ならではの特殊な条件であり、また制度の維持はFITの適用期間(20年)内に限られるとは思いますが、「太陽光から得る奨学金」がユニークで魅力的な試みであることは間違いなく、他校でも同様の取り組みが広がれば面白いと思います。


※参照・参考サイト:
[1]三重高校に太陽光パネル設置 売電収入は奨学金に
http://www.asahi.com/area/mie/articles/NGY201309070024.html
posted by 管理人 at 02:17 | Comment(0) | 導入施設