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2013年09月11日

イースタジアグループが、中国建材国際工程集団による千葉県大多喜町でのメガソーラー(2.4MW)の運営管理契約を締結

  • 総合建材材料グループ「中国建材国際工程集団Chine Triumph International EngineeringCTIEC)」との間で、千葉県大多喜町でのメガソーラー(2.4MW)の総合運営管理契約を締結した。
と発表していました[1]。

事業の概要は下記の通り。

  • 背景
    イースタジアグループは「中国建材国際工程集団(CTIEC)」との間で、日本での太陽光発電設備のEPC事業(計48MW)を共同展開することで提携している。
    今回の契約は、その第1号となる。
  • 事業の名称
    日本国千葉県大多喜町発電所1号12MW太陽光エネルギー発電所 第一期大多喜町2.4MW事業
  • 事業主:「千葉大多喜町発電所1号合同会社」
    イースタジアグループの100%子会社。
  • 発電容量2.4MW
  • スケジュール
    2013年11月:着工
    2014年1月:発電開始

海外の建材大手企業が、日本で太陽光発電事業を展開するというのは意外な気がしますが、中国建材国際工程集団は太陽電池パネル用ガラスの生産も手がけている[2]とのことで、自社製品の需要アップは勿論、太陽光発電設備の建設が活発化している市場において現場での使用状況を確認することで、生産技術の進歩につなげる狙いもあるのかも、と考えます。

イースタジアグループとの提携分は50MW弱とかなりの規模ですが、大多喜町以外にはどこで建設する予定なのか、今後の発表にも注目したいところです。


※参照・参考サイト:
[1]「日本国千葉大多喜町発電所1号12MW太陽光エネルギー発電所事業 第一期大多喜町2.4MW総合運営管理契約書」の締結について(イースタジアグループ)
http://www.eastasiagroup.jp/_src/sc1248/2013090791e688ea8afa91e591bd8aec92ac2.4m91be97z8cf594ad93d8e7b90ddir.pdf
[2]太陽光起電用ガラスの生産技術(中国建材国際工程集団)
http://www.ctiec.net/Japanese/technology/technology_1.jsp

※関連記事:
posted by 管理人 at 11:55 | Comment(0) | 国内のメガソーラー

イー・コモンズが野立て用「980セット」を発売、50kWで980万円

イー・コモンズ」社が2013年9月10日に、

  • 50kWで一式980万円の野立て用太陽光発電システム「980セットキューハチマルセット)」を発売した。
と発表していました[1][2]。

製品の概要は下記の通り。

主な特徴

  • 2割のコストダウン
    海外メーカー等との協力強化により、各部材・機材の調達価格を低減。
    これにより、一般的な市場価格(50kWで約1,200万円)を20%下回る価格設定を実現した。
  • 部材・機材の信頼性確保
    基本性能が高い製品を採用し、導入の手軽さと高い信頼性を実現した。
    太陽電池パネル
     反射防止コーティングの採用で、
     ・高い太陽光吸収率の維持
     ・設置周辺場所への影響軽減
     との効果が見込まれる。
    パワーコンディショナー
     信頼性の高いオムロン社製を採用しており、
     ・モスキート音(スイッチングノイズによる)の軽減
     ・外部ファンレスの自然空冷方式採用(静音性アップ、定期メンテナンスの不要化)
     との長所を持つ。
    架台
     アルミニウム合金とステンレスを主要素材に採用しており、耐錆・軽量・高強度。

主な仕様

  • 太陽電池パネル
    ・機種:Hanwha Solar社の多結晶型「HSL-60P6-PB-1-250」
    ・公称最大出力:250W
    ・大きさ:1,636mm×988mm×40mm
    ・重さ:約20kg
    ・枚数:200
  • パワコン
    ・機種:オムロン社の屋外用「KP55M-J4」
    ・定格容量:5.5kW
    ・台数:9
  • 交流集電箱:1式
  • 架台
    ・設置場所:野立て用
    ・積雪荷重:1.4N/m2
    ・材質:アルミ合金(6005-T5)、亜鉛めっき鋼(Q235)
  • 希望小売価格980万円(税・工事費・申請代行費用を除く)

工事費用などは含まれていないとはいえ、1kWあたりの価格が20万円を切っていることに驚かされます。

50kWの野立て用の一式システムは複数の企業から発売されていますが、今回の製品により、価格面で新しい段階に入る可能性があると思われるので、他社の製品展開(価格設定など)にどのような影響を及ぼすのか、注目したいと思います。


※参照・参考サイト:
[1]業界最安値水準の980万円で、50kwの太陽光発電システム販売開始(VFリリース)
http://release.vfactory.jp/release/54466.html
[2]980セット(イー・コモンズ)
http://8210-55.com/topset.html

※関連記事:

韓国「STX Solar」社が宮城県の太陽光発電所(4.4MW)にパネルを供給予定、1ヶ月分の生産量に相当

韓国の「STX Solar」社が2013年9月10日に、

  • 日本の宮城県で建設予定の太陽光発電所に、太陽電池パネルを供給する。
と発表したとのことです[1]。

発電所の概要は下記の通り。

  • 事業者:関東建設工業
    宮城県内で2ヶ所を建設する。
  • 太陽電池パネル:計4.4MW規模(40億ウォン相当)
    STX Solarの生産量1ヶ月分に相当する。
  • 完成時期2014年1月頃の予定。

生産能力がまだそれほど大きくないメーカーとはいえ、1契約で生産量1ヶ月分というところに、パネル需要先としての大規模太陽光発電事業の大きさが強く感じられ、またそれだけに、現在の日本が海外パネルメーカーにとって重要な市場となっていることが改めて伺えます。

2年前にはSTX Solarについて赤字計上が報じられていましたが、相次ぐ日本市場での展開(韓国南東発電などと組んでのメガソーラー(42MW)、九州で日本企業と組んでのメガソーラー(10MW))が業績にどのようなプラス効果をもたらすのか、興味を引かれるところです。


※参照・参考サイト:
[1]韓国・STXソーラー 日本の太陽光市場で初受注(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/10/2013091001771.html
[2]STX Solar
http://www.stxsolar.co.kr/english/

※関連記事:
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