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2013年09月13日

滋賀県近江八幡市で、色素増感太陽電池を搭載した「自発光看板」の実証試験が開始

の「自発光看板」のフィールドモニター試験を開始したとのことです[1][2]。

取り組みの概要は下記の通り。

看板

  • 機能
    日照のある昼間に、太陽光発電により蓄電。
    夜間には蓄電電力により、看板部分を発行させる。
  • 稼動時間:蓄電が十分な場合は、1日の発電・蓄電で10日分の発光が可能。
  • 大きさ:高さ1.6m
  • 製作
    太陽電池は
    ・アイシン精機
    ・トヨタ中央研究所
    が共同開発した太陽電池を用い、アスクネイチャー・ジャパンが製作した。

実証試験

  • 目的:耐久性・実用性・商品性を検証する。
  • 設置場所市役所近江八幡商工会議所2ヶ所(計2基)。
  • 期間2013年9月11日〜2014年3月末まで

アスクネイチャー・ジャパンのサイト[2]では、設備の詳しい写真が掲載されており、昼間・夜間の双方とも、デザイン的に大きな魅力(美しさ)を持っていると感じました。

変換効率は結晶シリコン型に劣るとはいえ、このような設備・機器を実現できるのであれば、色素増感型の実用性は高く、大幅な普及が十分に期待できるのでは、と考えます。


※参照・参考サイト:
[1]自発光看板:色素増感太陽電池搭載、近江八幡市役所などに2基 アスクネイチャー、実用化へ試験的に設置 /滋賀(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130912ddlk25040502000c.html
[2]【開催報告】光合成に学ぶ「色素増感太陽電池」フィールドモニター試験(アスクネイチャー・ジャパン)
http://www.asknature.jp/project/1950
posted by 管理人 at 00:34 | Comment(0) | 色素増感太陽電池

3大学の研究チームが「太陽放射コンソーシアム」を設立予定、新しい日射量予測技術で太陽光発電量の予測誤差は数%

東京大学・東海大学・千葉大学の研究チームが、短時間・高精度な日射量予測技術の社会還元を進めるために、NPO法人「太陽放射コンソーシアム」を設立する予定とのことです[1]。

技術の概要は下記の通り。

  • 手法
    静止衛星(「ひまわり」等)のデータを用いて、地上1〜4km四方の日射量が、
    エアロゾル

    の大気中の分布により、どのように変化するかを予測する。
  • 予測の精度
    予測値が、実際の日射量とほぼ一致することを確認している。
    また太陽光発電量の予測では、実測値との違いをに抑えられた。
  • 予測の範囲
    太陽光発電については、衛星データの受信から10分以内の発電量を、広域で予測することが可能。

またNPOの発足にあたっては、約30の企業(エネルギー関連など)から問い合わせを受けているとのことです。


既存の発電施設(火力、水力など)では発電規模が大きい分、電力需要予測の精度は数%の差でも(発電コストや電力の品質への)影響が大きいと聞いたことがあります。

その点で、直接の予測対象が発電電力と電力需要で異なるとはいえ、今回の予測手法が(系統接続した太陽光発電の出力変動の影響を低減する上で)どれだけの効果をもたらし得るものなのか、というのは気になるところです。

とはいえ他方で、日照が不安定な地上での太陽光発電について、短時間で1桁%台の精度の予測を可能としていることには、やはり驚きます。

既に多くの企業から問い合わせがあるとのことで、私としてはやはり、メガソーラー事業を手がける企業が今回の技術をどう活用するのか、という点に注目したいです。


※参照・参考サイト:
[1]MEMO:日射量、短時間で見積もり可能に(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20130912ddm013040031000c.html
[2]「人工衛星データに基づく太陽エネルギー利用に関するコンソーシアム」の発足準備会合のお知らせ(東京大学)
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_250628_j.html
[3]中島孝教授が参加する研究グループが太陽エネルギー利用に関するコンソーシアムを発足しました(東海大学)
http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=news&id=6358
posted by 管理人 at 00:32 | Comment(0) | 発電量予測

Jinko Solarがスペイン「ACCIONA」社に、太陽電池パネル計274MWを供給予定

Jinko Solar社が2013年9月12日に、

  • スペイン「ACCIONA」社との間で、同社に太陽電池パネル計274MWを供給する契約を締結した。
と発表していました。

供給先となる発電事業の概要は下記の通り。

  • 南アフリカ
    発電所
     「Oakleaf Investment Holdings」(ACCIONAのパートナー企業)が、北ケープタウンに建設予定。
    供給量94MW分、31万9,60
    納入期間2013年11月〜2014年9月
  • オーストラリア
    発電所の所在地:ACT(Australian Capital Territory)地区のRoyalla
    供給量24.07MW分、8万1,600
    納入期間2013年10月〜2014年12月
  • その他
    上記事業とは別に、将来的156MW分のパネルを提供できる。

1社との間で1/4GW超という契約規模に驚きますが、このような受注を実現するあたりに、Jinko Solarが中国メーカーで黒字化をいち早く実現したことも頷ける気がします。

また、今回の提携は南アフリカと豪州の発電事業向けとのことで、Jinko Solarがこれらの新しい市場向けにこれからどう事業を展開していくのか、という点にも、注目していきたいところです。


※参照・参考サイト:
[1]ジンコソーラーは、ACCIONA社に274MWpの太陽モジュールを提供(Jinko Solar社)
http://www.jinkosolar.com/press_detail_648.html?lan=jp
[2]ACCIONA and Aveng awarded two renewable energy projects in South Africa, totaling 209 MW(ACCIONA社)
http://www.acciona.com/news/acciona-and-aveng-awarded-two-renewable-energy-projects-in-south-africa-totaling-209-mw
[3]Royalla, New South Wales(Wikipedia)
posted by 管理人 at 00:30 | Comment(0) | 中国メーカー