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2013年09月19日

静岡県内の太陽光発電容量は、2012年度で18万kW(前年度比73.0%増)に到達

ニュース記事[1]で、静岡県での2012年度の太陽光発電の普及状況が紹介されていました。

これは県環境森林部の調査によるもので、主な数字は下記の通り。

  • 県内の設備容量(※累計と思われる):18万kW(前年度(10万4,000kW)比73.0%増)
  • 2012年7月1日〜3月31日の稼動開始分
    ・10kW未満:2万7,995kW
    ・10kW以上:3万4,668kW
     うち、1MW以上は1万2,147kW(7件)。
  • 未稼動の認定分2013年3月末時点):
    10kW以上:56万4,808kW(3,110件)
  • 県による住宅用の補助件数7,094件(前年度(2,617件)の2.7倍)

10kW以上の設備では、認定分のうち1/20程度しか稼動していないようですが、それでも稼動分は10kW未満を上回っており、県内設備容量の大幅な増加と合わせて、FIT開始の大きな効果が感じられる数字です。

また、容量では産業用を下回るとはいえ、住宅用の新規設置の伸びもまた大きいようで、事業者・一般消費者の双方で、太陽光発電導入の機運が高まっていることが伺えます。

10kW以上の未稼動分で、各事業がちゃんと(着工・建設が)遂行できる状態であれば、設備容量は今後も劇的に拡大していくのではないでしょうか。


※参照・参考サイト:
[1]県内太陽光発電 12年度は18万kw(下野新聞)
http://www.shimotsuke.co.jp/category/life/welfare/environment/news/20130917/1354866

※関連記事:
posted by 管理人 at 02:00 | Comment(0) | 市場・業界の動向:国内

香川のエムエスアイソーラー社が、軽量・低価格なステンレス製架台を開発

香川県の「エムエスアイソーラー」社が、軽量・低価格なステンレス製架台を開発・商品化したとのことです[1]。

製品の概要は下記の通り。

  • 主な特徴:
    新素材で低価格化
     ステンレス鋼メーカーが新開発したステンレス材(薄く高強度)を採用した。
     これによる軽量化で運搬・施工費用を低減し、価格ダウン(鉄製の7割、従来のステンレス製架台の半分)を実現した。
    小ロットにも対応可能
     小規模な遊休地での太陽光発電設置拡大に対応。
     大規模発注だけでなく、少量の注文にも対応する。
  • 用途:野立て用
  • 売上目標:年約2億

既存の架台と比べて3〜5割も価格が安い、という点には驚かされます。

強度・耐久性が既存の架台と比べてどうなのかは不明ですが、それらが従来と遜色無いのであれば、メガソーラー・小規模設備ともに初期コストの更なる低減に寄与できるのでは、と期待します。


※参照・参考サイト:
[1]太陽光パネル用の軽量架台を考案/坂出の会社(四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20130918000123
posted by 管理人 at 01:58 | Comment(0) | 架台

兵庫県作用町で、ヒノキ製架台を用いた太陽光発電所(190kW)が稼動開始

兵庫県作用町2013年9月18日に、ヒノキ製架台を採用した太陽光発電所が、稼動を開始したとのことです[1][2]。

施設の概要は下記の通り。

  • 場所:上月小学校裏側の、仮設住宅(2009年の水害時)の跡地(約2,000m2)。
  • 事業者:「佐用・IDECメガ・ソーラー有限責任事業組合」
    作用町と「IDEC」社(大阪市)が共同で設立した。
  • 設備
    ・太陽電池パネル:780
    ・架台:
     兵庫県産のヒノキ材(10.5cm×10.5cm×4m)を、約600本使用している。
  • 発電容量:約190kW

また作用町では他に、申山(もうすやま)残土処分場で計画しているメガソーラー(5MW)でも、同じくヒノキ材を用いる予定とのことです。


木製架台については、これまで国内で複数の開発・商品化の取り組みがありましたが、今回は実際の発電設備での採用事例であり、実地での実用性・耐久性の検証がより進むのではないでしょうか。

発電機器の支持部分に木材を使用できるのは、(他の発電方式の設備と比べて)軽量で、また稼動部分が無い太陽光発電ならではの特徴と思われるので、発電事業と地域の関連性を高める意味でも、これから採用が増えてくれば面白いと思います。

ただそれには、やはり十分な耐久性を備えていることが必須になると思うので、今回の事業で良い結果が示されることを、期待したいところです。


※参照・参考サイト:
[1]太陽光発電所:完成 架台に県産ヒノキ きょうから売電−−佐用町直営 /兵庫(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130918ddlk28020423000c.html
[2]メガソーラー事業(IDEC)
http://jp.idec.com/ja/technology/environment/megasolar/index.html

※関連記事:
posted by 管理人 at 01:57 | Comment(2) | 架台

レオパレス21とフィンテックグローバルが、アパート屋根貸しのマッチング事業で提携

レオパレス21と投資会社「フィンテックグローバル」が2013年9月18日に、

  • アパート屋根貸しマッチング事業を、共同で展開する。
との方針を発表していました[1]。

事業の概要は下記の通り。

  • 背景
    中小規模の太陽光発電事業は、
    ・設備設置場所の確保が容易でない
    ・規模感から一般的に割高になる
    ・手続きが煩雑
    との要因により、現状では事業化が進んでいない。
    今回の共同事業は、レオパレス21が進めている「屋根借り太陽光発電事業」での新たなスキームとして展開する。
  • 担当
    フィンテックグローバル
     自社グループのネットワークを活用。
     ・既存の取引先
     ・事業法人に取引のあるチャネル
     を生かし、太陽光発電に関心のある事業法人に、投資の機会を提供する。
    レオパレス21
     ・自社アパートオーナーへの、屋根借りの提案
     ・発電設備の設計・施工
     を担う。
  • スケジュール
    ・2013年9月18日:共同事業の基本合意書を締結した。
  • その他
    本事業では、2012年度の電力買取価格を適用できる。

フィンテック社は、再生可能エネルギー事業では地元資金の導入を極力目指す方針[2]とのことで、今回の共同事業でも同様の方針が採られるのであれば、地域の事業者による太陽光発電事業参入の促進につながるのでは、と考えます。

ただ屋根が貸し借りの対象となるだけに、雨漏り発生などのリスクが懸念されますが、レオパレス21が太陽光発電システムの設計・施工も手がけるとのことで、賃貸アパート事業の専門会社であるだけに、施工(雨漏り防止など)に高い信頼性が維持されることを、期待したいところです。


※参照・参考サイト:
[1]事業法人に太陽光発電に係る投資機会を提供(レオパレス21)
http://www.leopalace21.co.jp/news/2013/0918_738.html
[2]太陽光発電に係る投資機会を提供する事業の開始に関するお知らせ(フィンテックグローバル)
http://www.fgi.co.jp/archives/001/201309/52394fb49bc42.pdf
[3]再生可能エネルギー事業への取り組み(同上)
http://www.fgi.co.jp/business/public/energy/

※関連記事:
posted by 管理人 at 01:56 | Comment(0) | 市場・業界の動向:国内