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2014年08月03日

シャープの2014年4-6月期の太陽電池販売量は360MW(前年同期から4.8%増)、ただしエネルギーソリューション事業は大幅な減収減益

シャープが8月1日に、2014年度第1四半期(2014年4-6月)の業績を発表していました[1][2]。

この中で「エネルギーソリューション事業」の状況は下記の通り。

  • 業績:
    • 売上高690億円(前年同期比18.1
    • 営業利益1.8億円(同97.3)
    • 太陽電池販売量360MW(同4.8%増)
  • 背景:
    • 日本国内
      産業用(メガソーラー含む)は堅調に推移。
      ただし、住宅用太陽電池の販売が減少した。
    • 海外ディベロッパー事業でのプロジェクト案件が減少した。
  • 今後の方針:
    • エネルギーソリューションビジネス(EPC、IPP、O&M等)へのシフト
    • 欧州での事業の構造改革

    を推進して、収益力の改善に取り組む。

1-3月(出荷量700MW超)と比べると、太陽電池販売量は半分程度ですが、やはり日本国内での駆け込み需要が相当に大きかったことが伺えます。

とはいえ前年同期比ではしっかり伸びていますが、一方でエネルギーソリューション事業の売上高と営業利益は大きく減っており、OEM調達の推進でも、太陽電池パネルの価格下落による収益悪化を免れ得なかった、ということなのかもしれません。

また現在は、国内住宅用の需要減・海外プロジェクトの案件減少というマイナス要因もあるだけに、イタリアでの薄膜太陽電池生産からの撤退など、欧州での大幅な事業再編に続き、収益改善のために今後どのような方策を講じるのか、よくよく注視したいと思います。


※参照・参考サイト:
[1]平成27年3月期 第1四半期 決算短信(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2015/4/1503_1q_tanshin.pdf
[2]プレゼンテーション資料(ノート付き)(同上)
http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2015/4/1503_4pre_nt.pdf

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posted by 管理人 at 01:38 | Comment(0) | メーカー:シャープ