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2018年08月05日

京セラ社の2018/4-6の「ソーラーエネルギー事業」は減収、国内セル・モジュール生産は1拠点(滋賀野洲工場)に集約予定

京セラ社が2018年7月31日に、

  • 20193月期1Q2018/4-6)の業績
を発表していました[1][2]。

その中から、「ソーラーエネルギー事業」に関する内容をまとめてみました。


  • 売上高([1]のp5):減少した。
    これにより、同事業が属する「生活・環境」セグメントは、前年同期比減収となった。
  • 構造改革([2]の14p):
    国内でのセル・モジュール生産を、1拠点に集約する。
    集約前集約後
    • セル生産:滋賀野洲工場
    • セル・モジュール生産:滋賀八日市工場
    • セル・モジュール生産:滋賀野洲工場
    (※管理人注:集約の完了予定時期が「上期」「下期」のいずれなのかは、判断できず。)


売上高の減少に、生産拠点の集約予定と、事業の成長拡大を感じさせる情報は全く無く、ソーラーエネルギー事業の非常に厳しい状況が伺えます。

また今回は、シャープとパナソニックの業績発表資料[3][4]も見ましたが、両社とも「太陽電池」「太陽光発電」「ソーラー」の文字すら有りませんでした。

これら3社は日本の太陽電池大手メーカーの筈ですが、太陽電池事業の存在感は、残念ながら前年度(2017年度)通期よりも、更に希薄になっているようです。


海外メーカーに目を向けると、例えばJinkoSolar社の2017年通期のモジュール出荷量が9.8GWCanadian Solar社が同6.8GWと、モジュール出荷量の拡大が継続。

またFirst Solar社は、大規模太陽光発電所が電力系統の安定化に積極的に貢献できるとの研究結果を発表し、太陽光発電の新たな可能性を示しています。

このような動きを見ると、日本の太陽光発電産業はもはや、世界の中で遅れをとっており、しかもその差は急激に開きつつあるのでは、と強い危惧を抱きます。


※参照・参考資料:
[1]2019年3月期 第1四半期 決算短信(京セラ社、2018/7/31)
https://www.kyocera.co.jp/ir/news/pdf/FY19_1Q_tanshin.pdf
(※https://www.kyocera.co.jp/ir/news/2018.html内。)
[2]カンファレンスコール資料(同上)
https://www.kyocera.co.jp/ir/news/pdf/FY19_1Q_cp.pdf
(※同上。)
[3]2019年3月期 第1四半期 プレゼンテーション資料(ノート付き)(シャープ社、2018/7/31)
http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2019/4/1903_1pre_nt.pdf (※http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/内。)
[4]2018年度 第1四半期 連結決算短信・補足資料(パナソニック社、2018/7/31)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/07/jn180731-1/jn180731-1.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | メーカー:京セラ