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2018年09月10日

Canadian Solar社が株式非公開化(Going Private)の検討を継続中、ただし具体的な決定はまだ全く無し

Canadian Solar社が2018年9月6日に、

  • 自社株式の非公開化(Going Private)に関する最新情報
を発表していました[1]。

その中から、主な情報をまとめてみました。


  • Canadian Solar社の
    • 特別委員会(Special Committee)
    • 取締役会
    • 財務・法務顧問
    は、社長兼CEOのShawn Qu氏が2017年12月9日に提案した「非公開」取引について、評価(assess)を続けている
  • Qu氏は財務アドバイザーを雇い、
    • 潜在的な株式パートナー(potential equity partners)
    • 債務調達先(debt financing sources)
    と協議している。
  • Canadian Solar社は、Qu氏と幾つかの潜在的な株式パートナーとの間で、機密保持契約とび停止契約を締結し、自社に関する情報へのアクセスを提供した。
    特別委員会は、Qu氏と潜在的な株式パートナーに対し、自社に対するデュー・ディリジェンスを完了させるため、2018年9月末まで与える。
  • 取締役会は、株式の取引を考えている株主やその他の者に対し、
    • 特別委員会と取締役会は、提案された取引について、いかなる決定も行っていない
    ことを注意する。


太陽電池メーカーの株式非公開化と言うと、まず昨年(2017年)3月のTrina Solar社の件を思い起こします。

またつい先月には、(パナソニックが太陽電池生産で協業している)米Tesla社で、CEOが非公開化の話を持ち出していました。(その後まもなく撤回されました[3]が・・・)

また非公開化では無いものの、今年6月にはYingli Green Energy社の米国預託証券(ADS)が、ニューヨーク証券取引所で上場廃止となっていました。


Trina社・Yingli社・今回のCanadian Solar社は、いずれも世界市場で大手の太陽電池メーカー。

またTesla社は(太陽電池ではなく)電気自動車が主力ですが、太陽電池メーカーと同じく、新しい分野・製品に取り組んでいる企業です。

そのような企業においては、短期の業績アップを求める(投資家からの)圧力は、事業を継続し成長させるうえで、もう容認できないほどの大きな障害になっている、ということなのかもしれません。


※参照・参考資料:
[1]Update on Preliminary, Non-Binding "Going Private" Proposal Letter Received by the Company from its Chairman, President and Chief Executive Officer, Dr. Shawn Qu(Canadian Solar社、2018/9/6)
http://investors.canadiansolar.com/news-releases/news-release-details/update-preliminary-non-binding-going-private-proposal-letter
[2]デューディリジェンス(ウィキペディア)
[3]テスラ、株式非公開化を撤回(日本経済新聞、2018/8/25)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34601190V20C18A8NNE000/

posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 他の海外メーカー