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2018年10月01日

ハンファQセルズ社が日本で6ヶ所目の営業拠点「岡山営業所」を開設、販売ネットワークの強化・顧客ニーズへのいち早い対応を図る

ハンファQセルズ社が2018年9月18日に、

  • 日本で6ヶ所目の営業拠点となる「岡山営業所」を開設した。
と発表していました[1]。

概要は次の通り。


<背景>

  • ハンファQセルズ社は2017年に、太陽電池モジュールの日本国内出荷シェア第1位を獲得した。(外資系メーカーで初)
    また、日本国内の販売店は850(2018年8月末)に達している。
  • 今回は、営業拠点(従来5ヶ所)を増やすことで、顧客ニーズへのいち早い対応を実現するため、既存の福岡支店・大阪支店の中間である岡山市に拠点を設置した。

<日本国内での販売ネットワーク>

下記の16拠点が、密接に連携を取りながら販売インフラネットワークを築いている。

  • 営業拠点:下記の計6ヶ所。
    仙台支店・東京本社・名古屋支店・大阪支店・岡山営業所・福岡支店
  • 物流拠点:北海道〜沖縄まで計9ヶ所。
  • 技術センター1ヶ所(つくば技術センター)


日本の太陽光発電市場は、FIT開始2014年度前半までの活況から、電力会社による接続申込への回答保留を契機として同年度下半期に反転が始まり、現在も減速ぶりが際立つ状況が続いています。

その中でもハンファQセルズ社は、外資系メーカーでありながら、日本での事業体制を縮小せず、むしろ出荷シェアの拡大を実現。

日本市場におけるシェア拡大には、かつてハンファ社幹部が「密林の真ん中で“太陽光の皇帝”を発見したようだ」[2]と評されたほどの、買収した旧・独Qセルズ社の高い品質・技術が、根本にあるとは思われます。

しかしそれだけでなく、ハンファQセルズ社は日本国内での販売インフラの継続的な強化に努めてきたようで、更に今回は営業拠点1ヶ所を新設。

文字通り「日本に根差した」メーカーになろうという、同社の強い姿勢が感じられます。

日本メーカーの元気が無い一方で、海外企業のハンファQセルズ社が更に日本市場で勢力を増していくことになるのか、続けて注目していきたいところです。


※参照・参考資料:
[1]ハンファQセルズジャパン、 6か所目の営業拠点「岡山営業所」を開設 中国・四国地方の営業体制強化へ(ハンファQセルズ社、2018/9/18)
http://www.q-cells.jp/press/0918
[2]「太陽電池、ライバル企業より20%高くても注文増加」…韓国のハンファQセルズ(中央日報、2013/9/16)
http://japanese.joins.com/article/195/176195.html?servcode=300§code=320

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