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2014年07月08日

消防庁が危険物取り扱い施設への太陽光発電設置について、全国共通の安全基準を検討開始

ニュース記事[1]で、

  • 太陽光発電設備を危険物取り扱い施設屋根に設置する場合について、総務省消防庁安全基準の検討を開始した。
と報じられていました。

概要は下記の通り。

背景

  • 太陽光発電設備の導入を希望する企業は増えているが、
    製油所
    化学工場
    ガソリンスタンド
    等の危険物を扱う施設の場合は、爆発事故が発生した際に、発電設備により危険性が増す恐れがある。
    このため現状では、消防機関の対応(設置可否の判断)が一定していない。
    今回はこの状況に対応するため、全国共通の基準策定に取り組む。

今後の予定

  • 太陽電池パネルを屋根に設置した施設において、爆発が起きた場合の影響などのシミュレーションを行う。
    そして2014年度末に、報告書をまとめる。

火災発生後の消火活動における太陽光発電設備の危険性などについては、東京消防庁が4月に検討結果を公表していましたが、今回検討される安全基準は、爆発事故発生時の危険性に関するものであり、導入施設やその周囲の安全を保つ上で、より直接的で重要なものになると考えます。

例えば太陽光発電設備が見かけ上は破壊されていても、ストリングやアレイの電気的な機能(パネルの発電能力、回路の構成)がまだ生きていた場合、導体がむき出しになったケーブル等でショートが起こり周囲のガス等に引火する、といった可能性も考えられるので、その点では通常の建物より厳しい安全基準を設けるのは、当然のことだと思われます。

ただ一方で、災害・停電時の非常用電源として、ガソリンスタンドが太陽光発電設備を導入した事例もあり、そのような取り組みの不必要な障害にならないいよう、実情に即しつつ且つ十分な安全を確保できる基準が策定されることを、期待したいところです。


※参照・参考サイト:
[1]太陽光発電で安全基準作成へ=製油所、工場では危険も−総務省消防庁(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014070500134

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posted by 管理人 at 01:23 | Comment(0) | 市場・業界の動向:国内
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