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2014年10月16日

アブリテックジャパン社が、出力285Wの住宅向け単結晶モジュール「6MN6A285」を発表

台湾Ablytek社の日本法人「アブリテックジャパン」が2014年10月6日に、出力285W住宅用太陽電池モジュール「6MN6A285」を発表していました[1]。

製品の概要は下記の通り。

特徴

  • 高い発電出力
    同サイズの自社従来品(6MN6A250)と比べ、出力を35Wアップ。
    全量買取の対象となる10kW超(250Wモジュールだと40枚必要)は、36枚で実現できる。
  • 品質の追求
    高ランクの部材や製造機材を用いて製造。
    また製造過程ではEL検査3回行い、マイクロクラックを徹底排除する。

主な仕様

  • 外形サイズ:高さ1620×幅975×奥行き35mm
  • 質量21.5kg
  • セル:単結晶型の6インチを60枚使用。
  • カバーガラス:厚さ3.2mm以下の強化ガラス
  • 希望小売価格:税込み19万4400円
  • 発売時期2014年11月の予定

産業用モジュールでは300W超の大型製品も出ていますが、今回の製品は既存の住宅用モジュールと同等のサイズで285Wを実現しており、限られた設置面積での出力アップ(または設置面積を縮小しての同一出力の確保)が可能になるのは、EL検査3回実施という点と合わせて、一消費者として大きな魅力を感じます。

台湾メーカーは高い技術力を背景に、OEMで相当な実績を積み重ねている[2]とのことで、今回のAblytek社の新製品も、その中から生まれてきたものと想像されます。

ただ製品の品質はともかく、Ablytek社はまだ若い企業(2010年創業[3])であるだけに、変化が激しい太陽光発電市場において、製品保証やアフターサービスを長期間確実に提供できるか(=経営の安定性がどうか)という点は、若干気になるところです。

(産業用を含めて)国内市場で海外メーカー製モジュールのシェア拡大がなかなか進まない現状から、本製品も日本での販売拡大には時間がかかるものと予想しますが、一方で今回の新製品発売が、住宅用モジュールの高出力化が他メーカーに波及するきっかけになれば面白い、とも考えます。


※参照・参考資料:
[1]住宅用単結晶285W太陽電池モジュール「6MN6A285」発表(アブリテックジャパン)
http://ablytek.jp/news/?p=88
[2]Solvisto誌 2014年7月号p17-19「セル王国台湾で進む高効率システム開発」
[3]会社概要(ABLYTEK社)
http://www.ablytek.com/jp/about.php

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posted by 管理人 at 01:53 | Comment(0) | 他の国内メーカー
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