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2015年01月07日

京セラTCLソーラーが、千葉県・山倉ダムでの水上設置型メガソーラー(13.4MW)の事業者に決定

京セラと東京センチュリーリースが2014年12月22日に、

  • 京セラTCLソーラー合同会社」が、千葉県・山倉ダムのダム湖における、水上設置型の大規模太陽光発電事業の事業者に決定した。
と発表していました[1][2]。

事業の概要は下記の通り。

  • 背景
    千葉県企業庁が2014年10月から、山倉ダム水面での水上設置型太陽光発電システムの設置・運営事業者を公募。
    これに京セラTCLソーラーが応募し、事業候補者に採択された。
  • 場所:市原市内の山倉ダムのダム湖水面(約18万m2
  • 出力規模:約13.4MW
    太陽電池モジュール約5万枚を設置する。
  • 年間予想発電量:約1万5635MWh
  • 売電先:東京電力の予定。(※今後協議を進める)
  • 稼動開始時期2016年3月の予定。
  • 各社の担当:従来のスキームと同じ。
    • 事業運営:京セラTCLソーラー
    • 発電設備に対するリース・ファイナンス:東京センチュリーリース
    • 設計・施行、モジュールや機器の供給:京セラグループ
      水上架台(フロート式)は、兵庫県内での同様の事業と同じく、仏シエル・テール社の製品を使用する。
  • 地域貢献の計画(一部)
    • 発電所の建設・維持管理に、地元企業の協力を得る。
    • 近隣に環境学習施設を整備し、近隣小学校で環境学習を行う。

電力5社による回答保留などの発表以降、国内でメガソーラーの新規計画をめっきり聞かなくなりましたが、今回の事業は、まだ受入れ能力に余裕がある東京電力管内であり、接続が滞る可能性は低いと思われます。

同じく京セラTCLソーラーが進める、兵庫県での水上設置型事業も、やはり接続上限を発表していない関西電力管内でしたが、モジュールメーカーとしてだけでなく太陽光発電所事業でも老舗の京セラが関わっていることから、現在国内多くの地域に起こっている接続限界を見越した場所選定だったのかもしれません。

また今回の事業については、他にもう1社が事業計画を提出していましたが、選定委員会による審査結果では大きな点数差がついており[3]、この点でも京セラの豊富な実績・経験によるアドバンテージが伺えます。

もうひとつ、設置場所である山倉ダムには子供向けの大規模な遊戯施設[4]があり、自然な環境意識の啓発や、太陽光発電への親近感の向上という面でも、高い効果が期待できるのではないでしょうか。


※参照・参考資料:
[1]世界最大千葉県山倉ダムにおける水上設置型メガソーラー発電事業について(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/news/2014/1204_dsil.html
[2]世界最大千葉県山倉ダムにおける水上設置型メガソーラー発電事業について(東京センチュリーリース)
http://navigator.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1202858&code=8439&ln=ja&disp=simple
[3]山倉ダムにおけるフロート式メガソーラー設置運営事業候補者の決定について(千葉県)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kigyou/kyshisetsu/press/2014/press-yamakuradamu2.html
[4]マップ&アトラクション(千葉こどもの国キッズダム)
http://www.kidsdom.jp/map/index.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 国内のメガソーラー
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