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2015年02月13日

Apple社がFirst Solarの「California Flats Solar Project」(計280MW)に8億4800万ドルを出資する方針、130MW分からの電力を25年買い取る予定

First Solar社が2015年2月10日に、

  • 自社の大規模太陽光発電事業「California Flats Solar Project」(計280MWAC)について、Apple社が8億4800万米ドルを出資することで合意した。
と発表していました[1]。

事業の概要は下記の通り。

  • 建設場所:米California州のMonterey County
  • 敷地面積:2900エーカー
  • 電力の売買契約
    AppleとPacific Gas & Electric(PG&E)の2社が、発電施設280MWのうち
    • Apple130MW分
    • PG&E150MW分
    による発電電力を、25年間に渡って買い取る予定。
    (PPA(power purchase agreement)を、First Solar社との間で結ぶ予定)
  • 今後の予定
    • 着工2015年半ば頃
    • 完成2016年末までに完成

単純計算として、Apple社の出資金額(8億4800万ドル)を、同社の買電対象分(130MW)で割ると、1MWあたり約652万ドル(1kWあたりでは約6523ドル)。

更にカリフォルニア州での日照時間を、エドワーズ空軍基地のメガソーラー(※First Solar社とは無関係)の事例から約2200時間/年とすると、設備1kWが25年で発電する電力量は5万5000kWh。

そして、1kWあたりの出資額6523ドルを5万5000kWhで割ると、約0.12ドル/kWhとなり、エコやら企業のイメージアップやら云々を抜きにして、電力の調達先としてかなり良い線を行っていると思われます。

勿論このコスト面での優位性は、日照条件が非常に良い場所での発電事業であることが、大きいとは思いますが、それでも格安な電力調達先として、大規模太陽光発電所が企業の選択肢に入り得る時代になっていることを、今回の大規模案件は象徴していると感じられます。


※参照・参考資料:
[1]First Solar and Apple Strike Industry's Largest Commercial Power Deal(First Solar社)
http://investor.firstsolar.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=895716
[2]米アップルが太陽光発電の大規模購入契約、他社も追随か(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0LG08U20150212
[3]米アップル、太陽光発電事業に8.5億ドル投資−電力調達で(ブルームバーグ)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJLAJ96K50Y101.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 海外のメガソーラー
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