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2015年02月14日

Trina Solarの国家重点研究室が、独テュフラインランドによる「出力測定不確かさ検証サービス証明書」を取得、太陽電池メーカーでは初とのこと

Trina Solar社が2015年2月12日に、

  • 自社の「国家重点研究室」が、独テュフラインランドによる「出力測定不確かさ検証サービス(UAS)証明書」を受けた。
と発表していました[1]。

概要は下記の通り。

  • テュフラインランドによる検証期間7ヶ月
  • 証明書の意味と効果
    国家重点研究室で行われる太陽電池の出力測定について、
    • 測定プロセスでの手続き
    • テスト機材
    • 研究員の技能
    が、テュフラインランドの評価基準を満たしていることを証明する。
    これにより、この研究室で評価される全製品に、テュフラインランドの認証マークが付けられる。
  • 顧客側のメリット
    太陽電池モジュールを調達する側にとっては、Trina社製品の出力評価に対する基準となり、
    • 性能に対する透明性のある情報提供
    • モジュール出力測定の不確かさの最小化
    につながる。
    またPVメーカーにとっては、
    • 測定精度の向上
    • 測定誤差の減少
    にも寄与する。

また[1]では、テュフラインランド中国の副社長の方(Robert Struwe氏)による

  • 「当社の出力測定システムは簡易的な認定評価ではなく、むしろ向上や最適化の継続的なプロセスに対する評価です。」
とのコメントも紹介されています。


今回の認証が、太陽電池市場においてどのような価値を持つものなのかは、一消費者に過ぎない私には判断しかねます。

ただ少なくとも、メーカーによる「継続的な」取り組み自体が評価されての認証、という点には、Trina社が製品の品質確保を相当に重視し、実際に注力を続けていることが推測されます。

日本市場では、海外ブランドの太陽電池モジュールはシェア3割に留まっており、顧客側での海外メーカー品に対する抵抗感の根強さが伺えますが、価格競争力で勝る中国メーカーが今回のような製品品質の向上、また第三者による認証の獲得を積み重ねていけば、あるときに潮目が急に変わる可能性もあるのでは・・・と危惧します。


※参照資料:
[1]トリナ・ソーラー 国家重点研究室 テュフラインランドより出力測定不確かさ検証サービス証明書を受領 太陽電池メーカーとして初認証(Trina Solar社)
http://www.trinasolar.com/jp/about-us/newinfo_762.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 試験・検査
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