【現在位置】トップページ > 試験・検査 > 当記事

(スポンサード リンク)

2015年03月13日

SCREENホールディングスと大阪大学が「レーザーテラヘルツエミッション顕微鏡技術」による太陽電池評価システムを装置化、セルの瞬間的な発電状態を計測・可視化

SCREENホールディングス(旧・大日本スクリーン印刷)社が2015年3月6日に、

  • 結晶シリコン型セルの瞬間的な発電状態計測・可視化できる太陽電池評価システムを、大阪大学との共同により装置化に成功した。
と発表していました[1]。

概要は下記の通り。

  • 背景
    • 現在主流の結晶シリコン型太陽電池においては、発電時の様々なエネルギー損失の発生が、課題の一つになっている。
      このため、発電状態の(瞬間的な)変化が、発電や損失に与える影響を検証できれば、発電効率の向上につながると考えられている。
    • SCREENホールディングスと大阪大学は2011年10月に、「レーザーテラヘルツエミッション顕微鏡(LTEM)技術」により、太陽電池セルが発生する「テラヘルツ波」を、1兆分の1秒単位で計測・可視化することに成功。
      その後も、実用化に向けて研究開発を進めていた。
  • 装置の設置場所福島再生可能エネルギー研究所(郡山市)

例えば電線に手を近づけて、そこに通っている電流が交流か直流かを(手の感覚により)判断することは(私の知る限り)不可能ですが、そのように電気は、その存在や動きを(通常の物体のように身体の感覚で)掴める機会が非常に少なく、それは太陽電池も例外では無いと思います。

その意味で今回開発された装置は、専門的な知識を抜きにしても非常に興味深いものです。

今回の装置はあくまで研究開発向けとみられますが、将来的にコストダウンや小型化が進むことで、より手軽に太陽電池の発電状態を目で見ることが可能になったら、一般人の太陽光発電に対する理解を大きく促進することにもつながるのではないでしょうか。


※参照資料:
[1]SCREENホールディングスと大阪大学 テラヘルツ技術を活用した太陽電池評価システムの装置化に成功(SCREENホールディングス)
http://www.screen.co.jp/press/NR150306.html

※関連記事:

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 06:05 | Comment(0) | 試験・検査
この記事へのコメント
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。