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2015年07月27日

東京都がソーラー充電スタンド「シティチャージ」を設置予定、スマホ等が無料で充電可能

東京都シャープ社が2015年7月21日に、

  • モバイル機器を無料で充電できるソーラー充電スタンドシティチャージ」を、国内で初めて設置する。
との計画を発表していました[1]。

概要は下記の通り。


背景・目的

  • 東京都と東京都環境公社では、スマートエネルギー都市の実現に向けて、再エネの導入拡大に取り組んでいる。
  • シティチャージは、ニューヨークやドバイ等で先行して設置が進んでいる。
    今回は、
    • 太陽光発電の啓発
    • 非常用電源としての活用
    • 外国人旅行者へのおもてなしへの寄与
    を狙いとして、東京都環境公社と東京都が連携し、設置を進める予定。
    (※シャープは本事業の設置事業者に選定された)

設備の概要

  • 構成:太陽電池パネル、蓄電池、LED照明、充電テーブル
  • 特徴・機能
    • 太陽光発電で蓄電池を充電
      蓄電した電力を、
      ・スマートフォン等の充電
      ・LED照明(夜間用)
      に用いる。
      (蓄電することで、夜間や雨天時の利用が可能)
    • スタイリッシュなデザイン
      シャープが選定された理由の一つ。
    • 安全を最優先した設計(転倒防止など)
      同じく、シャープが選定された理由の一つ。
    • ピクトグラムを設置
      外国人旅行者にも判りやすいように配慮する。
  • 設置時期と場所
    まず2015年秋に、
    • 東京タワー付近(旅行者が多い)
    • 虎ノ門ヒルズ(ビジネスパーソンが多い)
    に設置。
    その後、順次設置を拡大していく予定。

太陽光発電による携帯電話の充電というと、東日本大震災の発生直後に、家族経営の家電店(PV設置済み)が地域住民に大きく貢献した事例[3]が、個人的には非常に強く印象に残っています。

今回の「ソーラーチャージ」は、それとは全く状況も設備も異なりますが、燃料を使わずに電力を得られる太陽光発電の恩恵を、広く市民に提供する取組みとして、決して小さくない価値を持つものと考えます。

公共設備においては、既に道路標識や照明で、小型の太陽電池+蓄電池が使われている場合が多く有りますが、スマートフォン等は文字通り身近に置いて(持ち歩いて)日常的に使う機器であるだけに、それを充電できる設備は、PVをより身近に感じられる好機と成り得るのではないでしょうか。

また、この設備が十分な好評を得るようであれば、例えば広告の掲載スペースを用意して、地域の企業や店から広告を募集し、その広告代を設備の保守・メンテナンス費用などに充てる、という展開も有り得ると考えます。

その点でも、今後の社会で一般的な設備として普及が進んでいったら、非常に面白いと思うので、まずは国内初の今回の取組みがどのような結果を生むのか、注目したいところです。


※参照資料:
[1]日本初となる「シティチャージ」を設置します(東京都)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/07/20p7l300.htm
[2]知事の部屋 記者会見 平成27年7月21日(同上)
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2015/150721.htm
[3]日本で初めて東京都内にソーラー充電スタンド「シティチャージ」を設置(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/150721-b.html
[4]非常時に真価発揮したパパママショップ(日経BPネット)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/reb/20110809/280422/?top_f2

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