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2016年01月09日

Trina Solar社が6インチのp型単結晶セルで、変換効率22.13%を達成

Trina Solar社が2015年12月16日に、

  • p型単結晶シリコン太陽電池セルにおいて、変換効率の自社記録を更新した。
と発表していました[1]。

概要は下記の通り。


  • セルのサイズ156mm四方
  • セル変換効率:総面積で22.13
    • 独「Fraunhofer ISE」により認められた数値。
    • Trina社での前回の記録は、2014年の21.40%。
    • 同タイプのセルでの世界記録は、「University of New South Wales」が研究室で記録した25%。
      ただしセルのサイズは2cm四方。
  • 用いた技術
    「Honey Plus」プロセスにより、基盤の表裏両面の不活性化処理を行った。

日本メーカー各社が進めるHITセルでの変換効率(例えば長州産業23%カネカ25.1%パナソニック25.6%)には流石に及びませんが、通常の単結晶セルにおいて1年で約0.7ポイント変換効率を高めたこと(しかも実用サイズでの数値)が、大きな成果であることは間違いないと思います。

Trina社は業績の成長継続とともに、R&Dへの投資額も伸びており、今回のセル変換効率の記録更新からは、その投資が明確な成果を出していることが伺えます。

もっとも他の世界トップメーカーも、R&Dへの投資額はTrina社に劣るわけではなく(むしろYingliFirst SolarSunPowerあたりは、Trinaを大きく上回っている)、変換効率をはじめとする技術開発は、今後も予想を上回るハイスピードで進んでいくのかもしれません。


※参照資料:
[1]Trina Solar Announces New Efficiency Record of 22.13% for Mono-crystalline Silicon Solar Cell(Trina Solar社)
http://ir.trinasolar.com/phoenix.zhtml?c=206405&p=irol-newsArticle&ID=2122938

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 中国メーカー
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