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2016年05月02日

韓国電力・LS産電などが、北海道千歳で28MWのメガソーラーを建設開始

2016年4月20日付けのニュース記事[1]で、

  • 韓国電力などが同日(4月20日)に、日本の北海道・千歳メガソーラー28MW)の建設を着工した。
と報じられていました。

発電所に関する主なデータは次の通り。


  • 建設場所:「新千歳空港」の近く
  • 敷地面積:109万m2
  • 発電容量:28MW
    太陽電池パネル約13万枚を設置する。
  • 事業費用:1130億ウォン(約109億円)
    うち900億ウォンは、複数の韓国の金融会社(産業銀行など)から調達する。
  • 発電電力の用途
    竣工後の25年間、北海道電力に売電する。
    売電額は3174億ウォン(307億円)の見込み。
  • 着工までの経緯
    韓国電力は2015年に、日本の再エネ企業と共同事業協約を締結。
    本プロジェクトの着工までには、調査などで1年を経ている。
  • その他
    発電所の建設・運転・保守は、LS産電が担当する。

北海道では、FITの開始初期にメガソーラー事業の計画が集中し、とうとう2014年秋には北海道電力が接続回答の保留を発表する事態に。

そして2015年度からは指定ルール(年間の出力制御時間が無制限)が適用されているので、今になって28MWという大規模発電所の建設が始まるとは、思いもしませんでした。

もっとも売電単価(kWhあたり)を大雑把に計算すると、307億円÷(28000[kW]×1000[h/年]×25[年])=約44円/kWhなので、今回のプロジェクトは、恐らく2012年度(買取価格42円/kWh)の認定案件を、韓国電力などが入手して事業化したものかと思われます。
(※ただし売電期間が、FITの買取期間である20年ではなく、25年とされている理由は不明。記事の間違いか?)

電力買取価格は今年度(2016年度)には24円/kWhまで下がっていますが、買取価格が高い過去の認定案件を確保できれば、海外の事業者にも参入のメリットはまだ十二分にある、ということなのかもしれません。


※参照資料:
[1]韓国電力、北海道に太陽光発電所を建設(ハンギョレ)
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/23930.html
[2]新千歳空港(ウィキペディア)

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 国内のメガソーラー
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