【現在位置】トップページ > 発展途上国での導入 > 当記事

(スポンサード リンク)

2016年05月23日

メキシコ・Sonora州での住宅向け・農地向けPVプロジェクト(Enilso社による)で、ソーラーフロンティア製のCISパネルが採用

ソーラーフロンティア社が2016年5月上旬に、

  • メキシコ・Sonora(ソノラ)州での住宅向け・農地向け太陽光発電プロジェクト(同国のEnilso社が手がける)に、自社のCIS薄膜太陽電池パネルが採用された。
と発表していました[1][2]。

概要は下記の通り。


背景

  • Sonora州は農業(アスパラガス、葡萄、メロン等)が盛んだが、現在そこでは、スマートエネルギーへの投資による農業経営の安定化が図られている。(エネルギーコストの削減による、農機具購入費用の確保など)
  • Enilso社の創業家は農業を営んできたが、太陽光発電をその本業に役立たせることを考え、2010年に小規模の太陽光発電プロジェクトに参入。
    その後はサービス内容を拡大させていき、現在は住宅用・商業用で成長を続けている。

該当プロジェクトの内容

  • 場所:Sonora州と周辺地域
  • 規模、発電電力の用途
    • 住宅向け5〜10kW規模
      ユーザーにおける、毎月の大幅な電気代削減につながる見込み。
    • 農地向け200〜500kW規模
      発電電力は
      ・作物用の灌漑ポンプ
      ・農産物の冷却・冷凍・産業用処理
      等で自家使用される。
  • 完工時期:2016年第3四半期までに終わる予定。

またYouTubeには、Enilso社による動画が投稿されており、その風光明媚さが目を引きます。


個人的には正直、中南米地域での太陽光発電市場についてはイメージが乏しく、そのためメキシコにおける今回のプロジェクトには、かなり新鮮な印象を受けました。

もっとも、今回のプロジェクトの展開地域であるSonora州は、その大半を、日本の本州が入る面積を持つ「ソノラ砂漠」が占めている[5]とのことで、気候的な条件(雨雲の発生が著しく少ない)は、太陽光発電に非常に向いているものと思われます。

実際、今回の発表で示されている住宅用設備の規模は、日本の平均的な設備(2013年度の新規設置で4.55kW)を大きく上回っていますが、これには発電条件の有利さ(=発電電力量がより多く、経済的に有利)が働いていると推測します。

太陽光発電の導入コストの低減が、近年急速に進んでいることもあり、今回のように、日照条件が良い新興国でのPV活用は、今後更に進んでいくのかもしれません。


※参照資料:
[1]ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池、メキシコの農地向け太陽光発電所に採用(ソーラーフロンティア社)
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2016/C055175.html
[2]Solar Frontier Modules Selected For Enilso Solar Projects In Mexico(同上)
http://www.solar-frontier.com/eng/news/2016/C055173.html
[3]Enilso
http://www.enilso.com.mx/
[4]ソノラ州(ウィキペディア)
[5]ソノラ砂漠(同上)

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 発展途上国での導入
この記事へのコメント
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。