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2016年06月20日

新型「プリウスPHV」(2016年秋発売予定)は「ソーラー充電システム」を搭載、太陽光発電のみで最大5km走行の見込み

トヨタ自動車が「スマートコミュニティJapan 2016」(2016/6/15〜17、東京ビッグサイト)に、プリウスPHV新モデル(日本仕様、2016年秋に発売予定)を出展したとのこと[1]。

今回はニュース記事[2][3]から、同車両が搭載する「ソーラー充電システム」の概要を抜き出してみました。


  • 太陽電池パネル
    • 出力180W
      2009年発売のプリウスでの搭載パネル(「ソーラーベンチレーションシステム」用)から倍増。
    • 種類:非公開
      ※[2][3]の掲載写真を見る限りでは、3本バスバーの単結晶シリコン型か。
    • その他
      ・曲面ルーフへの搭載
      ・軽量かつ出力増加
      が可能なパネルを、専用で開発した。
  • 発電電力の使用方法
    太陽電池パネルによる発電電力は「ソーラーバッテリー」(12Vのニッケル水素電池)に一時貯蔵する。
    この電力を、状況に応じて
    • 停車中:駆動用バッテリーに供給
    • 走行中:始動用バッテリー(12V)に供給
    と、「ソーラーECU」(DC/DCコンバータ内蔵)を介して供給する。
  • 太陽光発電の電力のみでの走行可能距離
    • 最高(晴天時・好条件な場所に車両を1日置いた場合):約5km
    • 平均2.7km

今回の新型プリウスでは、太陽光発電の一時蓄電用を含めて、バッテリーを計3個搭載するとのことで、一見すると複雑そうで、わざわざこうしなければならなかったのか、という疑問も浮かびます。

ただ2009年の「ソーラーベンチレーションシステム」の時点では、プリウスの走行用バッテリーは電圧が高い(200V超)ことから、万が一の太陽電池パネルへの逆流が懸念され、走行用バッテリーの充電は不可とされていました。

それから7年を経た今回、給電制御用のECUとPV用バッテリーの搭載により、上記の課題解決に漕ぎ着けた、ということだと思われます。

そして、あくまで理想的な条件での試算数値だとは思いますが、量産車において、太陽光発電だけでも数kmを走行できるということには驚きました。

発売後に実際の使用環境でどのような評価を受けることになるのか、非常に興味を引かれるところです。


※参照資料:
[1]トヨタ自動車、「スマートコミュニティJapan 2016」に出展(トヨタ自動車)
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/12211694/
[2]新型「プリウスPHV」は太陽光発電能力が倍増、1日で5km走れる(MONOist)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1606/16/news033.html
[3]ソーラー充電が可能な「プリウスPHV」、太陽光でどこまで走るか(スマートジャパン)
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1606/16/news043_2.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 自動車
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