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2017年01月02日

パナソニックと米Tesla社が米バッファロー工場での太陽電池生産で合意、2019年までに年産能力1GWまで拡大する予定

パナソニックと米Tesla社が2016年12月27日に、

  • Tesla社のバッファロー工場(ニューヨーク州)において、パナソニック製の太陽電池セルとモジュール生産することで合意した。
と発表していました[1][2]。

主な内容は次の通り。


生産品の用途
  • Solar Roof」用のガラスタイル(Tesla社が生産、パナ製セルを使用)
  • 「Solar Roof」以外の製品向けの太陽電池パネル
(※上記の製品は、Tesla社のエネルギーストレージ製品「パワーウォール」「パワーパック」とシームレスな統合が可能)
生産の開始時期 2017年夏
生産能力 2019年までに、1GWに拡大する予定。
その他の協力 パナ社はTesla社と協力し、カリフォルニア州フリーモントにあるSolarCity社の施設で、次世代の太陽電池技術の開発に取り組む。
(※管理人注:SolarCity社はTesla社により買収済み[5])

昨年10月の合意では「法的拘束力の無い意向表明書」の締結でしたが、それから約2ヶ月で今回の具体的な発表であり、両社とも当初から、太陽電池生産について非常に前向きな姿勢だったことが推測されます。

示されている生産能力目標(2019年までに1GW/年)が、

  • セル・モジュールの合計
  • セル・モジュールのどちらか単独
のいずれに当てはまるのかは不明ですが、仮にセル・モジュールで半分づつ(各500MW/年)だとしても、国内市場の不振が響く日本メーカーによる新規生産設備として、他に類を見ない規模と思われます。
(※例えば、2011年から稼動しているソーラーフロンティア社の九州・国富工場が、2014年時点で年産900MW

それだけパナ社としても、SolarCity社を子会社化し、また「Solar Roof」「Power Wall」といった新製品も打ち出しているTesla社の販売能力に対して、強い期待を持っていることが伺えるものです。

中国製モジュールは米国市場で価格40〜55セント/Wとのことで、販売競争も相当に厳しいと思われますが、その中でパナ社+Tesla社のタッグがどれだけ販売を拡大できるのか、今後に強く注目したいと思います。


※参照資料:
[1]パナソニックとテスラ、ニューヨークのバッファロー工場で太陽電池セルとモジュールの生産開始へ(パナソニック社)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/12/jn161227-5/jn161227-5.html
[2]同上(Tesla社)
https://www.tesla.com/jp/blog/tesla-and-panasonic-will-begin-manufacturing-solar-cells-modules-in-buffalo-ny
[3]Solar Roof(SolarCity社)
http://www.solarcity.com/residential/solar-roof
[4]パワーウォール2(Tesla社)
https://www.tesla.com/jp/powerwall
[5]Tesla’s Acquisition of SolarCity Receives Shareholder Approval(同上)
https://www.tesla.com/jp/blog/teslas-acquisition-of-solarcity-receives-shareholder-approval

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | メーカー:パナソニック
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