【現在位置】トップページ > 中国メーカー > 当記事

(スポンサード リンク)

2017年03月13日

Yingli社が新モジュール「Hotspot Free Module」を発表、全てのセルを個別に「バイパスダイオードで保護」するコンセプト

Yingli Green Energy Holding2017年3月3日に、

  • 新製品「Hotspot Free Module」を、日本の「PV Expo 2017」(3月1〜3日開催)に出展する。
と発表していました[1]。

その中から、同製品の特徴を抜き出してみました。


  • 全セルを保護
    「全てのセルを各々、バイパスダイオードで保護する」というコンセプトに基づいている。
    あるセルの電流が、ストリングの残りの部分にマッチしない場合(例えばあるセルが日陰になった場合)、バイパスダイオードが働く。
  • セルの発熱を防止
    上記の機能により、
    • 他のセルの正常な機能を維持する
    • 熱によるセルへの影響を防ぐ
    という効果が期待できる。
  • モジュールの寿命アップ
    熱の低減は、素材へのストレス軽減にもつながり、モジュールの寿命向上が期待できる。

本当に文字通り、太陽電池モジュール内のセル1枚1枚にバイパスダイオードを設けるとするならば、構造が(通常のモジュールより)複雑になり、

  • モジュール製造にかかる手間やコストの上昇
  • 裏面(バックシート側)での、ダイオード部分の凸の発生
といった難点が生じることが考えられます。

ただ、バイパスダイオード云々については「based on a concept〜」とあるので、実際には通常のダイオードをそのまま用いる(組み込む)わけでは、無いのかもしれません。

当記事の作成時点(2017/3/8)で製品の写真などは一切見当たらず、また出展が予定されていた「PV Expo 2017」は既に終了していますが、モジュールの実物が一体どのようなものだったのか、非常に興味を惹かれるところです。


※参照資料:
[1]Yingli Announced Hotspot Free Module at PV Expo Japan 2017(Yingli社)
http://ir.yinglisolar.com/phoenix.zhtml?c=213018&p=irol-newsArticle&ID=2251489

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 中国メーカー
この記事へのコメント
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。