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2017年04月10日

2017年度発表の太陽光のFIT買取価格は、非住宅・2000kW以上が入札制に移行、住宅用は2019年度分まで決定

1ヶ月近く前になりますが、経済産業省2017年3月14日

  • 2017年度以降のFITの電力買取価格(新規参入者向け)
を発表していました[1]。

その中から、太陽光発電の買取価格を抜き出してみました。


カテゴリ買取価格(1kWhあたり)
2016年度
(※参考用)
2017年度2018年度2019年度
住宅用
(10kW未満)
太陽光のみ出力制御
対応機器の
設置義務なし
31円28円26円24円
あり 33円30円28円26円
ダブル発電
(燃料電池
などと併設)
なし 25円24円
あり 27円26円
非住宅
(10kW以上)
10kW以上2000kW未満 24円+税21円+税未決定未決定
2000kW以上 入札制記載無し記載無し


今回は(太陽光を含め)殆どのカテゴリで、今年度(2017年度)だけでなく、2年度先(2019年度)までの買取価格が決定済み。

この点はこれまでに無かったことであり、各々の発電方式において、導入予定者や事業者が、今後の計画(採算の見通し)を立てやすくする狙いがあるものと推測します。

ただそうだとすれば、太陽光で発電事業者の関心が高い筈の「非住宅」2000kW未満が、今年度分しか決まっていないのは中途半端な気がします。

もっとも一方では、太陽電池モジュール価格の下落が著しい現状で、数年後までの買取価格を適切に決めるのが困難なのも、止むを得ないことだとは思われますが。


いっぽう「非住宅」の2000kW以上はいよいよ、海外ではお馴染みの入札制が導入開始。

海外の巨大プロジェクトでは、3セント/kWhを切る事例がみられますが、日本では(そこまでの水準は考えにくいとしても)果たしてどこまでの低価格が実現できるものなのか、今年10月以降に開始予定の入札に、注目したいと思います。


※参照資料:
[1]再生可能エネルギーの平成29年度の買取価格・賦課金単価等を決定しました(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314005/20170314005.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 国内の電力買取制度
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