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2017年10月06日

ネクストエナジー社が5本バスバーの単結晶PERC太陽電池モジュール「NER660M300」を発売、出力(従来機種295W・200W)は300Wに向上

もう1ヶ月前になりますが、ネクストエナジー・アンド・リソース社が2017年9月6日に、

  • 5本バスバーを採用した、単結晶PERC太陽電池モジュールの新製品「NER660M300」を発売した。
と発表していました[1]。

ここでは同社の製品紹介ページ[2]の内容と合わせて、従来機種からの主な変化(または変わっていない点)をまとめてみました。


<従来機種との比較>

新機種
(NER660M300)
従来機種
NER660M295NER660M290
セルの種類・サイズ・枚数PERC単結晶型の6インチセルが60枚。
バスバーの本数 5
(セル内の抵抗が低減し、変換効率が向上)
4本
公称最大出力300W295W290W
モジュール変換効率18.3%18.0%17.7%
最大システム電圧1000V
公称サイズ幅991mm×高さ1650mm×厚さ40mm
公称質量18.2kg19.0kg
機械的耐荷重表面の積雪荷重
(風圧荷重含む)
5400Pa6500Pa
裏面の風圧荷重2400Pa
補強バー(標準仕様)無し有り


奇しくもこの製品発表(9月6日)の約1週間前(8月28日)には、サンテックパワージャパン社が同様の5本バスバーモジュールを発表していました。

両社の製品とも、従来機種から公称最大出力と変換効率が明らかに向上しており、5本バスバー化による出力アップの効果は、確かであるようです。


ただし用途については、サンテック社のほうは「産業用」、今回のネクストエナジー社は「戸建住宅や狭小地などに最適」とあり、大きく異なっています。

この点は、後者が更にPERCセル採用(=単位面積あたりの発電量を向上)であるためかと思われます。


また積雪荷重は、新機種(5400Pa)は旧機種(6500Pa)から引き下げられており、これはちょっと意外でした。

ただし、ネクストエナジー社の他のモジュール(PERC型以外)も全て5400Paであり、今回はコストも考慮して、実用上はこの強度で十分と判断されたのかもしれません。

また新機種の質量が減っているのは、その耐加重の変更(=補強バーの削減)に因るものと推測します。


今回の新機種は、(私の知る限り)日本メーカーでは初の5本バスバーモジュールですが、他の国内メーカーもこれに続いていくことになるのかは、注目したいところです。


※参照資料:
[1]変換効率18%超のPERCセル太陽電池モジュール300W製品を発売(ネクストエナジー・アンド・リソース社、2017/9/6)
http://www.nextenergy.jp/info/2017/info20170906.php
[2]太陽電池モジュール(同上)
http://www.nextenergy.jp/products/solar_cell_module.php

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 他の国内メーカー
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