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2018年03月12日

東洋アルミニウム社が、PERC単結晶型の太陽電池モジュール「『HANE』モジュール」を開発、重さは従来から半減

東洋アルミニウム社が2018年2月27日に、

  • 重さを従来から半減した太陽電池モジュール「『HANE』モジュール」を開発した。
と発表していました[1]。

その主な内容をまとめてみました。


特徴
  • 軽量・高出力
    設置場所への重量負荷と工事負担が軽減でき、従来は設置が困難だった場所にも、導入可能になる。
    例えば
    • 倉庫や工場の屋根
    • ビルや大型施設の壁
    等が期待される。
セル
  • 種類:PERC単結晶型
  • 数:48
出力 230W
モジュール変換効率 17.4%
サイズ 994mm・長さ1327mm・厚さ26mm
重量 従来品と比較して半分
(※具体的な数値や、比較対象の製品は記載無し)
展開など 本モジュールを搭載したカーポートを、自社で開発した。
これは、ゼロ・エネルギーハウスや電気自動車の充電の促進を狙いとしている。
また、災害時の非常電源にもなる。
自治体などからは、
  • バス停
  • タクシー乗り場
など、駅前広場の公共施設への設置・展開にも注目されている。


シャープと京セラの、縦横がほぼ同サイズのモジュールの仕様を見ると、重さは17kg[3]や16.5kg[4]なので、「HANE」モジュールの重さは8kg台と推測します。

またモジュールの厚みは、[3]の46mm・[4]の36mmと比べると、「HANE」モジュール(26mm)は大幅に薄くなっており、このあたりに、大幅な軽量化を成した主因がありそうです。


今回の太陽電池モジュールは、太陽電池の部材メーカーが開発した、という点もユニークです。

モジュールメーカーとしては新規参入とはいえ、太陽電池の現在の主流である結晶シリコン型モジュールにおいて、「重量が約半分」になったことのインパクトは、小さくないと思います。

かつての神奈川県による取組みでは、工場や倉庫の屋根への太陽電池設置において、モジュールの重量が大きなネックとなっていることが、明らかになっていました。

今回の新モジュールが、その有効な打開策の一つとなることを、期待したいです。


※参照・参考資料:
[1]超軽量太陽電池パネル「HANE」モジュール開発のお知らせ(東洋アルミニウム社、2018/2/27)
http://www.toyal.co.jp/whatsnews/180227_2.html
[2]太陽電池関連製品(同上)
http://www.toyal.co.jp/products/solar/index.html
[3]NQ-256AF(シャープ社)
http://www.sharp.co.jp/sunvista/products/module/256af_spec.html
[4]エコノルーツ タイプR(京セラ社)
https://www.kyocera.co.jp/solar/pvh/prdct/econoroots-type-r/detail.html#ta

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 他の国内メーカー
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