【現在位置】トップページ > メーカー:京セラ > 当記事

(スポンサード リンク)

2019年04月17日

関西電力+京セラによる「京セラ関電エナジー合同会社」が新設、住宅向けに太陽光発電の設置(初期費用ゼロ)+電力供給を行い、契約満了後はPVを無償譲渡

3週間近く前になりますが、京セラ関西電力の2社が2019年3月27日に、

  • 住宅用太陽光発電システムを用いて新たな電力サービスを提供する「京セラ関電エナジー合同会社」を設立することで合意した。
と発表していました[1][2]。

事業の概要は次の通り。


新会社設立の目的
  • 京セラグループの太陽光発電システムと、施工・メンテナンス等に関する技術
  • 関西電力グループにおけるエネルギーサービスのノウハウ
という経営リソースのシナジーを追求して、顧客に新サービスを提供し、再エネ市場での事業拡大を目指す。
サービスの内容 顧客が初期費用なしで太陽光発電システム(10kW未満)を導入できる。
  • 新築戸建住宅を中心に、
    • 住宅屋根への太陽光発電システムの設置
    • 顧客宅への電力供給(太陽光発電の電力と系統電力)
    を行う。
    (※既築住宅の場合は、別途施工費用などが必要になる可能性あり)
  • 原則10の契約満了後は、太陽光発電システムは顧客に無償譲渡される。
  • 停電時には、自立運転機能により太陽光発電の電力を利用できる。
  • 契約期間中は、京セラの10年保証が受けられる。
  • サービスの料金は「魅力を感じていただける料金」。
対象エリア
  • 関東
  • 中部
提供開始時期 2019年秋頃の予定。


日本国内でも太陽光発電設備のコスト低下は進んできたとはいえ、サービス提供者が(設備譲渡までの)10年間で、初期費用の回収+十分な利益を得られるものなのか、というのはやはり非常に気になります。


とはいえ今回の発表に先立ち、他の事業者では既に

  • ハンファQセルズジャパン+TEPCOホームテック社による「Q.HOME ZERO powered by エネカリ」(住宅用が対象)[3]
  • 新出光+ソーラーフロンティア社による「SFPVシステム」(産業用が対象とみられる)[4]

と、同様な「初期費用ゼロ」のサービスが開始済み。

国内の太陽電池需要の減少が続く中で、これらのサービスによる市場の活性化が成るか、というのは強く興味を引かれるところです。


※参照・参考資料:
[1]京セラと関西電力が新会社「京セラ関電エナジー合同会社」を設立(京セラ社、2019/3/27)
https://www.kyocera.co.jp/news/2019/0305_cool.html
[2]同上(関西電力、同上)
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2019/0327_1j.html
[3]ハンファQセルズジャパン、住宅用太陽光発電システムの初期費用「0円」サービス 「Q.HOME ZERO powered by エネカリ」開始 ― 東京電力グループ TEPCOホームテック株式会社と業務提携し、協働で販売 ―(ハンファQセルズジャパン社、2019/2/4)
http://www.hanwha-japan.com/news/2019/0204/
[4]新出光とソーラーフロンティア、太陽光発電システムの初期費用ゼロ設置モデルで協働(ソーラーフロンティア、2019/3/14)
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2019/0314_press.html

※関連記事:

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | メーカー:京セラ
この記事へのコメント