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2019年04月22日

SunPower社が出力400W超の住宅楊太陽電池モジュールを発売、米国では大きさ65%アップの第5世代Maxeonセルを用いた「A-Series」、欧州・豪州ではセル104枚の「Maxeon 3」

1ヵ月半ほど前になりますが、SunPower社が2019年3月5日に、

  • 出力400W以上住宅用太陽電池モジュールを、米国・欧州・豪州で発売した。
と発表していました[1]。

モジュールの概要は次の通り。


<A-Series>

特徴
  • 第5世代のMaxeonセル(Gen 5)を採用:
    Maxeonセルは銅の基盤上に構築されており、腐食や亀裂に強い。
    今回の第5世代セルは「Silicon Valley Research Facility」で開発され、新しい素材・ツール・プロセスを必要とする。
    その結果として、セルの大きさを過去の世代から65%拡大しており、より多くの太陽光を吸収できる。
  • 「Equinox」プラットフォームに最適:
    工場でマイクロインバーターと統合されており、住宅用の一括提供ソリューション「Equinox」プラットフォームに理想的な太陽電池モジュールになっている。
出力 400W415W
モジュール
の大きさ等
  • 大きさ、重さ:不明
  • セル枚数:6×11の66枚([2]の写真より)
発売地域 米国

<Maxeon 3>

出力 400W
セル 3世代のMaxeonセル
モジュール
の大きさ等
([3]より)
  • 大きさ:1690×1046×40mm
  • 重さ:19kg
  • セル枚数:8×13の104枚
発売地域 欧州、豪州
※SunPower社の中核である分散型発電市場(欧州・豪州を含む)において、同社の供給量は2016年以来、年間の平均成長率60%超が続いている。
特に欧州では、市場シェアがになっている。


モジュールの出力について、個人的には300Wを超えると「大型」というイメージを持っていたので、住宅用で400Wまたは415Wという今回の製品情報には、かなり驚きました。

ただ高性能の製品でありながら、日本が(少なくとも現状では)販売地域に入っていないのは意外でしたが、日本の場合は屋根への設置量を増やすために、逆に小型のモジュール(台形型など)が販売されているぐらいなので、今回のような大きいサイズのモジュールは適さない、と考えられているのかもしれません。


また製品情報ではないですが、分散型市場におけるSunPower社の旺盛な伸びにも驚きました。

特に欧州について振り返ると、かつて最大市場だったドイツ市場の縮小や、中国製品への反ダンピング課税・反補助金関税という激動があり、それらを経て高性能製品を強みとするSunPower社の存在感が増しているというのは興味深いです。


※参照・参考資料:
[1]SunPower Launches Industry's First 400-Plus-Watt Home Solar Panels, the Most Powerful Residential Solar Panels in the World(SunPower社、2019/3/5)
https://newsroom.sunpower.com/2019-03-05-SunPower-Launches-Industrys-First-400-Plus-Watt-Home-Solar-Panels-the-Most-Powerful-Residential-Solar-Panels-in-the-World
[2]A-Series Solar Panels(SunPower社)
https://us.sunpower.com/solar-panels-technology/a-series-solar-panels
[3]「Maxeon 3」のデータシート(同上)
https://www.sunpowercorp.co.uk/sites/default/files/sunpower-maxeon-3-residential-solar-panels-400-390-370.pdf
(※「https://www.sunpowercorp.co.uk/products/maxeon-solar-panels」内)

※SunPower社の太陽電池モジュールに関する過去の記事:

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | 他の海外メーカー
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