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2020年04月25日

京セラがソーラーエネルギー事業本部を「スマートエナジー事業本部」に改称、電力サービス・VPP・地域エネルギーマネージメント等にも注力する方針

京セラ社が2020年3月31日に、

  • ソーラーエネルギー事業本部の名称を「スマートエナジー事業本部」に変更する。
と発表していました[1]。

概要は次の通り。


背景・目的
  • ソーラーエネルギー事業本部ではこれまで、
    • 太陽光発電システム
    • 蓄電池
    • 燃料電池
    等の環境エネルギー関連製品開発・製造・販売を中心に、事業を展開してきた。
  • 現在は国内外で、再エネの更なる普及拡大が求められている。
    その中で今回、事業本部の名称変更を通じて、今後の更なる事業拡大を図る。
今後の方針 従来の環境エネルギー関連製品事業に加え、
  • 太陽光発電を活用した電力サービス事業
  • 蓄電池・燃料電池を活用したVPP事業
  • 地域エネルギーマネージメント等のサービス事業
にも注力し、価値ある新規事業を創出していく。
変更日 2020年4月1日


京セラ社のソーラーエネルギー事業は、日本国内で系統接続保留が顕在化した2014年度以降に業績の下降が続き、2年前(2018年)には国内のセル・モジュール生産拠点の集約も発表と、近年は太陽電池メーカーとしての退潮が否めませんでした。

しかしその一方で、電力会社と組んでの初期費用ゼロの住宅向けサービスや、新電力など向けの設備リースと、単なるものづくり〜販売に留まらない新規事業に取り組んでいることも確かです。

その意味で、事業範囲の拡大を端的に示す「スマートエナジー事業本部」への名称変更は、自然な成り行きだったと思われます。

ただ、年間モジュール出荷量が10GW前後に達した海外企業がある一方で、かつての国内大手太陽電池メーカーの組織名から「ソーラーエネルギー」が消えたことには、時代の変化の急激さを、強く感じるものです。


※参照・参考資料:
[1]ソーラーエネルギー事業本部の名称変更について(京セラ、2020/3/31)
https://www.kyocera.co.jp/news/2020/0304_kkyg.html

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posted by 管理人 at 06:00 | Comment(0) | メーカー:京セラ
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