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2020年06月09日

ソーラーフロンティア社のCIS薄膜太陽電池の累計出荷量が、6GWを達成

ソーラーフロンティア社が2020年5月27日に、

  • CIS薄膜太陽電池の累計出荷量が、6GWを超えた。
と発表していました[1]。



今では日本の太陽電池モジュールメーカーは、年間出荷量を(少なくとも自社サイトの業績資料では)全く公表しなくなったので、今回のような発表は貴重な情報だと感じます。


ソーラーフロンティア社は2018年4月に累計出荷量5GW達成と発表していたので、その後の約2年間でのモジュール出荷量が約1GW、つまり単純計算で1年あたり500MWとなります。

いっぽう累計5GW到達は、2007年の商業生産開始から11年後(2018年)のことなので、1年あたりでは単純計算で約450MW。

そう考えると年平均での出荷量は、直近の2年間でも(意外にも)減少せず、おおむね変わっていない(むしろ少し増加している)ことになります。

ソーラーフロンティア製CIS太陽電池の需要は、大きく伸びてこそいないものの、近年の日本国内市場の縮小・海外メーカーの攻勢激化という状況においても、一定規模は保たれている、ということかもしれません。


とは言え同社のモジュール生産は、2017年には東北工場で休止、宮崎工場で停止

生産が集約された国富工場も公称年産能力は900MW[1]と、上記で単純計算した年間出荷量とは大きな開きがあり、事業としての厳しさは、やはり否定できないように思われます。

国内他メーカーの2019年度業績は、メーカーによる明暗の差が明確化してきたと感じられるものでしたが、ソーラーフロンティア社においては独自のポジションを確立して事業を継続していくことを、期待したいです。


※参照・参考資料:
[1]ソーラーフロンティア、累計出荷量6GWを達成(ソーラーフロンティア、2020/5/27)
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2020/0527_press.html

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