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2009年07月03日

トヨタ「プリウス」が、太陽電池を走行用バッテリーに接続できない理由

下記リンク先記事では、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」にオプションとして用意されている「ソーラーベンチレーションシステム」が、動力用のエネルギー源として利用できない理由が、プリウスチーフエンジニアの方へのインタビュー内容を通じて解説されています。

第390回:チーフエンジニアに直撃!「ソーラーパワープリウス」は、なぜ無理なのか?

記事によると、

プリウス太陽電池を動力源に使えない、最大の要因は安全性である。
 プリウスの走行バッテリーの電圧は、高圧の201.6Vであり、万が一でも逆流する可能性を考えると、太陽電池パネルには接続できない。
 現在、プリウスのバッテリー端子には出入力管理用のリレーが入っているが、乗員が車両を離れたとたんに遮断されるようになっており、外部との接続は考えられない状況である。

・現在、プリウスが搭載する太陽電池パネルの出力は、最大56W。
 この太陽電池で、走行用バッテリーをフル充電する場合、最高の天候状態でも約20時間を必要とする。
 そのため、現時点では実用的ではないと考えている。
 (ただし、現在の太陽電池パネルの発電効率は17%だが、一部開発中のものは23%に到達している。
 その太陽電池を用いて、ルーフ全面をソーラーパネルにした場合、上手くいけば出力150Wに達するとも考えられる。)

・その他、太陽電池のハイブリッドカーでの利用が難しい理由として、
 ・太陽電池パネルや、これまでは人目に付かない屋根に設置されていた製品のため、その色や質感がバラバラで、自動車に搭載するには見栄えが悪い。
 (現在は、人力で製品の質を揃えている状態。)
 ・太陽電池パネルを走行バッテリーに直結した場合、パネルがノイズを発生し、この点がまだ解決できてない。

等の内容が記述されています。


技術者の方へのインタビューだけあり、問題点が非常に分かりやすく解説されていると感じました。

個人的には、太陽電池がノイズを集めるという点が、意外でした。

(住宅用の太陽光発電システムでは、問題になっていないんでしょうか?)

また、現行の太陽電池で、(最も良い天候状態の場合とはいえ)約20時間で走行用バッテリーを満充電できるというのは、かなり充電性能が高い印象を受けました。

(正直、現時点では全く話にならないレベルではないか・・・?と、勝手に想像していたので)

プリウスに付いては、2〜3年後を目途に、太陽電池の充電実現を目指す旨も報じられていたので、今後の技術の進歩が楽しみです。

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posted by 管理人 at 08:36 | Comment(0) | 自動車
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