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2009年07月29日

米「NanoGram」社が、印刷ナノSi材料を用いたTFTを開発、薄膜太陽電池向けなどを想定

米「NanoGram」社が、「アンビエント技術」(社会に目立たず溶け込み、安心・安全・快適な生活環境を提供する技術)を応用した、印刷ナノSi材料を用いたTFT(薄膜トランジスタ)を開発したことを、発表したとのこと。

NanoGram社、ナノSi材料を利用したTFTを開発 | EE Times Japan

上記リンク先記事によると、今回のTFTの特徴は、

・ナノスケールの結晶Si粒子を含むインクを使用して、
 ・インクジェット方式
 ・スピンコート方式
 のいずれかで、基板に回路を印刷して製造する。
・使用するSiインクは、レーザー熱分解法を適用したナノ粒子製造(NPM:Nanoparticle Manufacturing)技術を用いて作られるもので、大量生産に適している。
 (帝人との技術開発契約の一環で開発)
・無機材料を使用し、一部の有機物のような、自然発火の危険が無い。
・キャリア移動度:2.0cm2/Vs
・主要用途:
 ・液晶ディスプレイ用FPDのバックプレーン
 ・薄膜太陽電池

となっています。

ちなみにNanoGram社は、太陽光発電製品を低コストで製造可能な、独自技術「SilFoil」用いて、多結晶シリコン太陽光発電事業も手がけているとのこと。

また2008年には、東京エレクトロンと共同開発契約を締結しており、2009年末までに5MWの太陽光発電設備を稼動させる計画だそうです。


印刷技術を用いて太陽電池を製造するというのは、当ブログでもこれまでのニュース記事で何回も読んできましたが、改めて興味深い技術であると感じます。

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posted by 管理人 at 14:39 | Comment(0) | 研究・開発の動向
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