【現在位置】トップページ > 有機太陽電池 > 当記事

(スポンサード リンク)

2009年11月05日

化学・合繊メーカーの、有機薄膜太陽電池分野での事業動向を紹介している記事

下記リンク先記事では、有機薄膜太陽電池分野への、化学や合繊メーカーの事業動向が紹介されています。

総合/次世代太陽電池 先陣争い 三菱化学・東レなど、事業化急ぐ - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE
ぐにゃりと曲がる次世代太陽電池 各社が開発にしのぎ (1/2ページ) - MSN産経ニュース

具体的には、

有機薄膜太陽電池は、現在の発電効率は5〜6%台と低い。
 しかし、柔軟性の高い樹脂フィルムを素材に用いているため、
 ・設置やデザインにおける自由度が高い
 ・コストの低減が期待できる
 等のメリットがあり、市場が今後大きく成長する可能性があるとみられている。
 そのため、化学・合繊メーカーが成長分野に位置付けて、事業化を進めている。

三菱化学
 ・2010年中に、有機薄膜太陽電池の出荷を開始して、2015年度に本格的な量産に移行する計画。
 ・開発中の製品は、厚さ1mm程度の樹脂フィルム(ポリエステルなど)に、有機化合物(発電機能がある)を溶かした液体を塗布して作られる。
  この製品の製造では、印刷技術の応用により、効率的な生産が可能になる。
  そのため、従来の太陽電池より、大幅な低価格を実現できる見通しがある。
 ・2009年春に、有機薄膜太陽電池事業担当の専門部署「OPV(有機太陽電池)事業推進室」を設立した。
  今後、
  ・自動車のルーフに太陽電池を設置して、エアコンの電力源として用いる
  等の用途開発にも注力する。

帝人
 ・2009年度中に、子会社「帝人デュポンフィルム」を通じて、有機薄膜太陽電池に用いられる素材「樹脂フィルム」の販売を開始する予定。
  世界シェアの9割以上(データ保存用テープ向けが中心)を閉めているPEN(ポリエチレンナフタレート)フィルムを、有機薄膜太陽電池の材料として販売していく。
  食品包装材などに用いられているPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムより、PENフィルムは強度や耐熱性などに優れていることをアピールして、メーカーに採用を勧めていく方針。

東レ
 ・有機薄膜太陽電池用の素材を開発。
  ・携帯電話
  ・ノートパソコン
  の電力源での活用を見込んでおり、2015年を目処に実用化する計画。

住友化学
 ・2012〜2013年の事業化を目指して、太陽電池用発電素材の開発を推進中。
  「フィルムに塗る有機化合物を透明にすれば、窓に張って使うといったことも可能になる」(住友化学


有機薄膜太陽電池を用いた製品・機器が、実際の使い勝手がどのようなものになるのか(十分に電力を供給できるのか、等)という点が、私としては最も気になるので、実用化・普及が早く進み、手にとる機会が十分に増えることを期待したいです。

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 07:41 | Comment(0) | 有機太陽電池
この記事へのコメント
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。