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2010年01月11日

経済産業省が、「スマートグリッド」の実験を、都市の一定区画内で行う方針

経済産業省が、次世代送電網(スマートグリッド)の実験を、都市の一定区画内で行う方針とのこと。

asahi.com(朝日新聞社):経産省、都市スマートグリッド実験−国際標準のあり方検討 - 日刊工業新聞ニュース - デジタル

上記リンク先記事によると、詳細は、

・実施体制:
 事業の実施者として、
 ・総合電機
 ・IT
 ・電力
 ・住宅
 ・自動車
 ・ゼネコン
 等の企業で構成されるコンソーシアムを募集する。
 経済産業省では、このコンソーシアム(想定募集数は2〜3
 ・事業の委託
 ・事業費用の2/3(システム開発費など)の補助
 のいずれかを行う。
 また、各々を競わせて、優れたシステムを設計・構築した企業に対し、
 ・2011年度予算(同様の事業を計上予定)で優先的に扱う。
 等の措置を取る方針。

・予算:2010年度予算案に、11億円を盛り込んでいる。

実験内容・方針:
 既存の電力網により、
 ・太陽光発電パネルや燃料電池を備えた住宅・ビル
 ・電気自動車
 ・大規模な太陽光発電所や風力発電設備
 を接続。
 データセンターで、電力の需要・供給状況を蓄積し、制御を行う。
 具体的には、
 ・ある時間帯において、発電量が多い地区から少ない地区に電力を融通する。
 ・余っている電力を、
  ・工場
  ・業務用冷凍倉庫
  等に回して、電力消費が多い作業を、前倒しで行わせる。
 等。
 また家庭向けでは、下記のような取り組みを行う。
 ・家電を、電力の需給状況によって中央制御することも想定。
  利用者が、不便や不快感を感じない範囲での責任分担を決める。
 ・曜日・時間帯別に、電力の使用状況を蓄積。
  このデータを、住人の
  ・年齢
  ・家族構成
  等によりパターン化して、日常生活に無理が生じないシステムの実現を目指す。
 ・中央と各家庭の間で、データと指示を送受信するシステムを構築。
  国際標準化に備えて、共通化する部分も明確にする。 

等となっています。


個人的には、自分の家の電力消費状況が細かく把握されるのは、正直いい気分がするものではありませんが、電力の効率的な利用の実現ということを考えると、仕方の無いことだろうか、とも思います。

ともあれ、果たして都市・地域で実験が行われることになるのかが、非常に気になるところです。

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