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2010年01月28日

スイスで開発中の2人用ゼロエネルギーハウス「Self」では、太陽光発電の電力から水素を作って貯蔵・利用

下記リンク先記事では、スイスで開発中の、住居兼業務ユニット「Self(セルフ) 」が紹介されています。

外部から水やエネルギーの供給を必要としないコンテナハウス「セルフ ( Self ) 」。- swissinfo

上記リンク先記事によると、この「Self」は、スイス

・連邦マテリアル科学技術センター(EMPA)
・連邦水質研究所(eawag)
・北西スイス専門大学(Fachhochschule Nord-westschweiz)
・チューリヒ芸術大学(Zu"rcher Hochschule der Ku"nste)

が共同開発を進めているもので、詳細は、

・大きさ:奥行き7.7m・幅3.45m・高さ3.2m
・設計:チューリヒ芸術大学の学生の案から採用。
・特徴:
 電力は太陽エネルギーにより自家発電し、飲料水はタンク(200L)に貯めた雨水を利用して供給する、ゼロエネルギーハウス。(電気・水道は、外部から引かれていない)
 水洗トイレやシャワー、食器洗い機なども備えており、2人の人間が、最低2週間生活可能。
 一度使った水は、重力によりバイオリアクター(人工膜フィルターつき)で浄化して再利用する。
※現段階ではまだ、試験や展示での利用に留まっている。

等となっています。

このうちエネルギー供給については、

・平らな屋根の上一面に敷き詰められた太陽電池パネルで発電。
 この電力を用いて水素を作り出し、金属類似水素化物の入った容器内に一旦貯蔵して、料理や暖房に利用する。
 これはEMPAが新開発した技術で、日照が少ない日が続く場合でも、3カ月分の電力を確保できる。

との内容の解説がされています。


発電能力などの数字は記述されていませんが、太陽光発電の電力を蓄電池に貯めるのではなく、水素を作り出して貯蔵・利用するというのは、私はこれまで見聞きしたことが無い方式で、非常に驚きました。
(蓄電池よりもコストや効率面で優れている、ということなんでしょうか?)

実際の実用性がどのようなものなのか、非常に興味を惹かれる技術です。

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posted by 管理人 at 01:59 | Comment(0) | 研究・開発の動向
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