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2010年10月15日

テュフ ラインランド社が、過酷さを増した(試験シーケンス約9ヶ月)太陽電池モジュールの試験方法「長期連続試験」「長期連続試験プラス」を開発

テュフ ラインランド」社が、太陽電池モジュールの新しい試験方法として「長期連続試験」「長期連続試験プラス」の2種を開発したとのこと。

(ニュース記事)
・テュフ ラインランド、太陽電池モジュールの信頼性を高める「長期連続試験」と「長期連続試験プラス」を開始 | Business Wire
 http://www.businesswire.com/news/home/20101013005705/ja
・テュフ ラインランド、太陽電池モジュールの信頼性を高める「長期連続試験」と「長期連続試験プラス」を開始 - プレスリリース検索
 http://pressrelease-jp.com/press/10956/20101014/

(テュフ ラインランド社の発表資料)
・TU"V Rheinland launches “Long-term sequential tested” and “Long-term sequential tested PLUS” certifications: Creating consumer confidence for PV modules in the market place
 http://www.tuv.com/jp/en/news_20101014_p09_pv.html?dbtableid=24&detailid=1537

上記URL先ページによると、詳細は、

・背景:
 太陽電池モジュールの寿命に影響する環境要因には、
 ・温度(熱、霜、昼夜サイクル)
 ・力学的応力(風、雪荷重、雹)
 ・大気(塩霧、塵埃、砂、大気汚染)
 ・湿度(雨、露、霜、霧)
 等がある。
 今回新開発した試験は、モジュールの長期間に渡る実使用環境を考慮したものである。

・各試験の特徴:
 (長期連続試験
  ・試験シーケンス:約9ヶ月(IEC 61215規格の要求事項より遥かに長い)
  ・試験内容:
   下記4種の主要サブコンポーネント試験。
   ・高温高湿試験
   ・温度サイクル試験
   ・結露凍結試験
   ・バイパスダイオード試験
 (長期連続試験プラス
  ・試験内容:
   「長期連続試験」の項目に加え、オプションのプラグイン試験として、
   ・ホットスポット耐久試験
   ・降雹試験
   ・機械的荷重試験
   が追加される。
 ※試験シーケンスでは、1枚の試験モジュールに対して連続試験を行い、各段階の終了後毎に出力低下を測定する。
  これは過酷なものであり、基準に適合する製品の数は非常に限られる。

等となっています。

また記事では、テュフ ラインランド ジャパン太陽光発電評価センターのマネジャーであるステファン・キーン氏の、

・「すでにモジュールメーカー数社から、新試験に関心をいただいています。
  現在、市場では太陽電池モジュールに最長25年の保証が付いており、エンドユーザーは太陽光発電に確信をもって投資するためのさらなる根拠を求めています。
  テュフ ラインランドの長期連続試験は、製品の寿命を保証するものではありませんが、この試験によりメーカーは自社製モジュールの長期信頼性について、これまで以上に自信を得ることができます」

とのコメントが紹介されています。


現行の通常の試験よりもかなり条件が過酷であるようですが、それだけ太陽電池に対する、より高い耐久性の要望が高まっている、ということなんでしょうか?

ただ個人的には、パネル自体だけでなく、設置・施工の耐久性についても、分かりやすい規格等が必要であるのでは、とも考えます。

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posted by 管理人 at 22:48 | Comment(0) | 試験・検査
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