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2010年12月16日

産総研吸収センターに、太陽電池モジュールの発電量・耐久性の評価設備が開設、寿命30年以上のモジュールの開発を目指す

産業技術総合研究所九州センター」(佐賀県鳥栖市宿町)に、太陽電池モジュールの発電量や耐久性を調査するための評価設備が開設されたとのこと。

(ニュース記事)
・長寿命太陽電池開発へ、鳥栖市に国内初の研究施設/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびの
 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1785864.article.html

(産総研の発表資料)
・産総研:太陽光発電研究センター 太陽電池モジュール信頼性評価連携研究体
 http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/r_teams/module/index.html

上記URL先ページによると、今回の施設は国内初のものとのことで、詳細は、

・背景・目的:
 九州には太陽電池メーカーが集積しており、2009年10月には、
 ・太陽光発電技術研究組合
 ・民間企業33社
 ・協力機関10団体
 ・産総研
 で共同事業体「高信頼性太陽電池モジュール開発・評価コンソーシアム」を結成している。
 今回の評価設備では、産総研が軸になることで技術向上を図る。

・取り組み:
 民間企業と協力して、
 ・市販の最新型太陽電池
 ・新部材を用いた電池
 等の試験を行い、長寿命(30年以上)の太陽電池の開発を目指す。

・設備:
 ・実用サイズ(1.5m程度)の薄膜・結晶系モジュールの試作装置
 ・試験装置
 ・太陽電池の屋外暴露試験長期耐用試験用の架台:
  ・素材:コンクリート製
  ・長さ:20m
  ・設置個数:縦58m・横76mの広場に、30個を設置している。
  ・太陽電池モジュールの設置規模:約50kW相当(約100kWまで拡張可能)

・その他:
 評価設備の完成に合わせ、新たに「太陽電池モジュール信頼性評価連携研究体」(常駐研究員4名)を立ち上げている。

等となっています。

またニュース記事では、12月7日に行われた完成記念講演会における、産総研の野間口有理事長の

・「太陽電池は日本が先導したが世界の追い上げが急になっている。
  信頼性、性能向上が課題」

とのコメントが紹介されています。


昔から各メーカーが太陽電池の研究開発に取組んできた日本において初の評価設備、というのはかなり意外に感じましたが、今回の新設備完成により、日本メーカー製の太陽電池の更なる性能向上が期待できる、ということでしょうか。

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posted by 管理人 at 08:19 | Comment(0) | 試験・検査
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