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2011年08月27日

Intelから独立した米国の太陽電池メーカー「Spectrawatt」が破産申請、他国の助成金や低い労働コストを生かすメーカーとの競争に勝てず

Intelから2008年に独立した米国の太陽電池メーカー「Spectrawatt」が、「米国連邦倒産法第11章チャプター11)」の適用を申請したとのこと。

(ニュース記事)
・Intelからスピンオフした太陽電池メーカーが倒産(EE TIMES JAPAN)
 http://eetimes.jp/ee/articles/1108/26/news049.html

(「Times Herald-Record」の記事)
・Solar firm files for bankruptcy
 http://www.recordonline.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20110823/BIZ/108230330

上記URL先ページによると、倒産状況の概要は、

・破産申請の時期:2011年8月
・倒産の理由:
 ・ベンダーとの対立が解決できなかった。
 ・競合メーカーは、
  ・高い助成金を得られる国
  ・労働コストが低い国
  で生産を行っており、自社はそれらの企業と競争する圧力に耐えきれなかった。
・裁判所への申請内容:
 数千万米ドル相当の資産の売却許可を求めている。

また、Spectrawatt社について、

・Intelは2008年に、太陽電池事業設立のための主要資産をスピンオフし、独立企業としてSpectrawattを設立した。
・Intelの投資事業部門「Intel Capital」は、
 ・Cogentrix Energy(The Goldman Sachs Groupの完全子会社)
 ・PCG Clean Energy
 ・Technology Fund
 ・Solon
 と共同で、SpectraWatt社に対し5,000万ドルの投資を行った。
・Spectrawatt社は2010年5月に工場を開設し、フルタイムの従業員117人を雇用。
 しかし同工場は、2011年3月までに閉鎖され、従業員も解雇されている。

との経緯が紹介されています。


著名な半導体メーカーが関わった事業でありながら、工場を新設から1年も経たないうちに閉鎖したという点に、事業運営が相当に厳しい状況だったころが想像されます。

現在の太陽光発電市場は拡大しているとはいえ、モジュール価格下落などの激しい変化に対応して生き残るのは簡単なことではない、ということでしょうか。


※参考サイト・ページ
・[1]Spectrawatt
 http://www.spectrawatt.com/

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posted by 管理人 at 21:26 | Comment(0) | セル
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