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2011年09月05日

太陽電池モジュールの価格が下落中、abound solar社(CdTe薄膜太陽電池を製造)では1ドル/Wも視野に入りつつある?

下記URL先ページの中で、太陽電池モジュール価格下落の現状と見通しについて解説されています。

(ニュース記事)
・米太陽電池、3社が相次ぎ破綻 中国の攻勢で(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E6E2E2868DE2E6E2EBE0E2E3E39494EAE2E2E2
・太陽光パネル業界:「ダーウィン説」で淘汰進む−米アバウンド幹部(ブルームバーグ)
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aK6P.hbSMknU

具体的には、まず1つ目の記事では、

・調査会社「Solarbuzz」によると、2011年8月の太陽電池モジュール価格は2.84ドル/W(前年同月比23)まで低下。
 これが各社の収益に大きな負担をかけている。
 (※管理人注:
   Solarbuzz社のサイトを見てみましたが、この数字が示されているコンテンツ見つけることができませんでした。)

そして2つ目の記事では、

・シリコン太陽電池モジュールのスポット価格の平均は、2011年8月には約1.40ドル/Wに下落した。
 (※管理人注:この数字について、記事内に情報元は示されていません。)
・米「abound solar」社のジュリアン・ホーキンス副社長(セールス・マーケティング担当)は、下記の内容を語っている。
 ・ビジネスの世界でダーウィン説が機能している。
  これは、長期的には良いことと考える。
 ・各メーカーでは、モジュールの販売価格を2ドル/W以上と想定していたが、その水準が維持できなくなっている。
 ・業界では既に競争が激化しており、増産に伴い更に激しくなることが予想される。
 ・abound solar社では、2012年末までに生産能力20万kW(現在の3倍)まで増強する方針。
  これが実現すれば、1ドル/Wに近い価格水準が可能になり始める。
  また今後の運営については、
  ・インドの需要が2倍に拡大する見通し
  ・原材料コストの影響が少ない割安な技術の採用
   (※abound solar社では、CdTeでコーティングした薄膜太陽電池パネルを製造している。
     この技術は、GEやFirst Solar社も採用している)
  との状況から、Solyndra社が直面している問題を回避できる、と見込んでいる。

等の内容が記述されています。

また1つ目の記事では、価格下落以外に米国メーカーの業績が圧迫されている背景として、

・供給能力を増強してきた中国メーカーが、欧州市場の減速などを受け、米国市場に重点を向けつつある。
 中国メーカーは、米国で施工会社を拡大しており、広告活動も活発に行っている。

との状況が紹介されています。


両記事で示されている太陽電池モジュールの現在の価格はかなり差があり、明確な根拠(情報元)を知りたいところですが、ともかく現在は低価格化の勢いが相当に激しいことは感じられます。

この傾向が今後も継続するのか、またその場合には既存の結晶シリコン型を扱うメーカーはどのように対処するのか(日本メーカーは生き残れるのか)、これからの動向が非常に気になるところです。


※参考サイト・ページ
・[1]Solarbuzz
 http://www.solarbuzz.com/
・[2]abound solar
 http://www.abound.com/
・[3]スポット価格(Weblio辞書)
 http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E4%BE%A1%E6%A0%BC

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