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2011年11月10日

米Hemlock社がポリシリコンの増産計画を実行する方針、停止では余計にコスト高の可能性

多結晶シリコンメーカーの米「Hemlock Semiconductor Group」が、価格下落の状況にも関わらず、増産を計画しているとのこと。

(ニュース記事)
・ポリシリコン製造最大手の米ヘムロック、価格下落でも増産進める(ブルームバーグ)
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aeDY5n1t96OQ

上記URL先ページでは、具体的な状況として

・多結晶シリコンの価格
 太陽電池の需要拡大に伴い、Hemlockの他に
 ・独「Wacker Chemie
 ・韓国「OCI
 が増産。
 これにより価格は、2008年(475ドル/kgに到達)以降に下落した。
 現在は供給過剰となっており、2003年以来の安値まで低下している。
 「Bloomberg New Energy Finance」の推計では、2011年に入ってから56%下落している。

・Hemlock社の方針:
 同社の広報担当者の方によると、
 ・生産能力:
  テネシー州クラークスビルのプラントが2012年に稼働開始した場合、28%増加する予定。
 ・背景・経緯:
  上記のプラント建設は、ポリシリコン価格が高値だった時期に決定された。
  既に契約を締結して原材料を購入済みだったため、今になって生産を停止するには、同程度のコストがかかる可能性がある。

等の内容が記述されています。


Hemlock社が生産するポリシリコンのうち、太陽電池用がどの程度の割合を占めているのかはわかりませんが、太陽電池の価格下落がさんざん報じられている現状では、費用面の都合で止むを得ないとはいえ、生産能力増強を実行して大丈夫なものなのか、非常に気になるところです。

(尤も、韓国のOCI社についても先日、GT Advanced Technologiesの製造装置を追加発注したことが報じられているので、太陽電池向け以外でのポリシリコン需要が見込まれる、ということなんでしょうか?)


※参考サイト・ページ
・[1]Hemlock Semiconductor Group
 http://www.hscpoly.com/
・[2]Wacker Chemie
 http://www.wacker.com/cms/en/home/index.jsp
・[3]Bloomberg New Energy Finance
 http://bnef.com/

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posted by 管理人 at 12:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 多結晶シリコン
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