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2012年03月10日

NECが、インドの携帯電話基地局へのハイブリッド電源・エネルギーマネジメント技術の導入による経済的・社会的メリットについて、調査を行う方針

NECが、インド携帯電話基地局

ハイブリッド電源(太陽光発電+二次電池など)
エネルギーマネジメント技術

を導入した場合の経済的効果・社会的メリットについて、調査を行うとのこと。

(ニュース記事)
・NEC、基地局の太陽光発電利用などを調査[IT](NNA.ASIA)
 http://news.nna.jp/free/news/20120309inr002A.html

(NECのサイト内ページ)
・NEC、インドで携帯電話基地局へのエネルギーマネジメント技術の導入可能性に関する調査を開始
 http://www.nec.co.jp/press/ja/1203/0701.html

上記URL先ページによると、これは同社が2012年3月7日に発表したもので、概要は

・背景・目的:
 ・インドでは現在、携帯電話加入者が急増しており、携帯電話事業者・基地局インフラ運営事業者が設置・運用する基地局数急拡大している。
  しかし同国内では、都市部とその近郊に、
  ・停電が頻繁に発生する地域
  ・電力供給が受けられない無電化村
  が多く存在している。
  このため事業者では、基地局の電源としてディーゼル発電機の利用が多く、その燃料費が運用コストにおいて高い割合を占めている。
  これらの状況の改善に、ハイブリッド電源やエネルギーマネジメント技術の導入が有効と考えられている。
 ・今回の調査事業は、NECがNEDOの委託を受けて行う。
  同社ではこの事業により、新興国における
  ・太陽光発電システム
  ・二次電池(リチウムイオン電池など)
  を連携させるエネルギーマネジメントの事業可能性を検証して、世界的な新しいエネルギー事業開拓につなげることを狙う。

・対象地域:
 ・ハリヤナ州
 ・グジャラート州
 ・マハラシュトラ州
 等を中心に、都市部僻地・農村部の複数箇所での実施を想定している。

・調査項目:
 携帯電話基地局の
 ・設備の特性
 ・電力の品質
 ・利用時間帯(24時間無停電運用の必要性)
 ・運営の経済的課題(設備投資、運用コスト)
 ・グリーンエネルギー化への政策・制度
 に関する調査を行う。

・実施期間:2012年3月1日〜5月31日までの予定

等となっています。


インドについては、コスト下落を背景に、企業での太陽光発電の導入が増加しているとのことですが、携帯電話基地局への導入においてもコスト的な合理性が十分に高まりつつある、ということでしょうか。

尤も基地局の運用に用いる場合は、蓄電池などのコストも考える必要があるとは思いますが、今回は日本企業が携わるということで、実際にどの程度の実用性・合理性があるのか、詳しく示されることを期待したいです。
(日照条件が異なるので、同様のシステムを日本にそのまま導入することはできないかもしれませんが)

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posted by 管理人 at 06:41 | Comment(0) | 市場・業界の動向:アジア
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