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2012年03月26日

Amazon.comのデータセンター設計責任者が提示する、データセンターへの太陽光発電システムの導入効果に対する疑問を紹介している「Wired」の記事

下記URL先ページでは、米Amazon.comのデータセンター設計の責任者(Microsoft社でのデータセンター設計も経験)が、データセンターにおける太陽光発電システムの導入効果について呈している疑問が紹介されています。

(ニュース記事)
・アマゾン関係者がアップルのソーラーファームに疑問符(Wired)
 http://wired.jp/2012/03/24/amazon-apple-solar/

具体的には、

GoogleFacebookAmazonでは、電力消費量・環境負荷を低減するデータセンターの構築で著しい成果を挙げてきている。
 しかしこれらの取り組みには、太陽光発電はあまり関係ない。

・Appleがノースカロライナ州で計画しているソーラーファーム(40万m2、発電能力20MW)は、隣接するデータセンターの稼働に必要な電力の4%しか供給できない。

・Facebookがオレゴン州に建設したソーラーファームは公称発電能力100kWだが、同地域は日照量が比較的少ないため、実際には13.75kW程度しか発電できない可能性がある。
 この発電量は、データセンターの使用電力の0.055%にしかならない。

・個人的には、まず
 ・配電
 ・冷却
 ・ストレージ
 ・ネットワーキング
 ・サーバー
 の効率を高め、全体の設備使用率を向上させることが、環境負荷低減のための最善策と考える。

等の内容の主張が紹介されています。


データセンターの電源としての太陽光発電の実用性について、かなり辛辣な批判がされていますが、この関係者の方は実務に携わっているので、これらの主張は太陽光発電の現実の一つとして受け止める必要があるのでは、と考えます。

電力消費量が大規模な施設の場合は、まずは消費電力自体の削減を図ることが最優先で最も合理的、ということでしょうか。
(個人的には、分野は異なりますが建設機械メーカーのコマツが、工作機械の最新化や省エネ設備の導入により、石川県・粟津工場で2015年3月期に電力消費量・エネルギー費用を2011年3月期比で半減するとの目標を掲げていることを思い起こす)

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posted by 管理人 at 19:57 | Comment(0) | 導入施設
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