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2012年04月03日

Suntech Power社CEOへのインタビュー内容を紹介している「東洋経済」の記事

下記URL先ページでは、Suntech Power社CEOの施正栄氏へのインタビュー内容が掲載されています。

(ニュース記事)
・太陽電池産業は冬の時代、業界再編は避けられない――サンテック・パワーCEO 施正栄(東洋経済)
 http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/bb68456abd7c3172ea6e8f962beaaa49/

具体的には例えば、

・太陽光発電業界の現状と見通し:
 ・現在は冬の時代とも言うべき状況だが、上位メーカーの寡占が進んでいる。
  2011年7-9月期には、上位6社のシェアが計60%(直近四半期比5ポイント増)に達している。
 ・今後は順調な回復を予想している。
  現在は全ての企業が赤字または収支均衡の状況だが、業界再編(財務が脆弱な企業の淘汰・買収など)により、供給過多は解消されていくとみている。
  また、中長期的な市場の有望性から、同じく価格下落が激しい半導体・液晶よりも、比較的多くの企業が生き残れる可能性が考えられる。

・Suntech Power社について:
 ・2011年には、自社の
  ・技術力
  ・ブランド価値
  に対する世界的な認知が高まった。
  (例えばマサチューセッツ工科大学発行の「テクノロジー・レビュー」誌で、「最も革新的な50社」に選定された)
 ・2011年10-12月期売上高は、従来予想を1割以上上回る見通し。
 ・日本市場には最先端の製品を投入し、今後2〜3年でシェア10%を目指す。
  (2011年は5%程度。
   また、世界では約10%)

・米国政府による不当廉売調査について:
 ・現地の顧客200社(電気設備工事など)が、調査に対し反対を表明している。
 ・Suntech社では現在、専門家(弁護士など)100人規模の対策チームを組織している。

等の内容が記述されています。


今後についてはある程度楽観的な見方が示されてはいますが、記事の1ページ目に掲載されている業績のグラフを見ると、2011年度の営業損益の減り具合には、やはり現在の市場の厳しさを痛感せざるを得ません。
(一方で売上高はそれほど大きく減っていないところに、製品価格下落による影響の大きさが想像される)

また、2ページ目に掲載されている2011年の出荷量シェア10社の表で、日本企業がシャープ(6位)と京セラ(10位)のみという状況ですが、市況の悪化による業界再編が予想されている中で、日本のメーカーが生き残ることができるのか、今後が非常に気になります。


※当ブログの関連記事:
Suntech Power社CEOが、5年後の世界シェア目標(20%)や、太陽電池の供給過多の解消見込み(今後12ヶ月)等を語る(2012/03/01)
米商務省が、中国から輸入される太陽光発電装置に関税をかける方針、Suntech Power製品には2.9%、Trina Solar製は4.73%、他の中国メーカー製品は3.61%(2012年03月21日)

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