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2012年04月05日

旭硝子が米Rolith社に200万ドルを出資、ナノ構造形成技術の活用によるガラスの高機能化(太陽電池パネル用ガラスの反射防止など)を期待

AGC(旭硝子)」が2012年4月4日に、

・ガラス表面のナノ構造形成技術を開発している米「Rolith」社に、総額200万ドルの投資を行った。

と発表したとのこと。

(ニュース記事)
・旭硝子、米ガラスベンチャー株20%取得 表面加工(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819696E2E6E296988DE2E6E2E6E0E2E3E08698E0E2E2E2

(旭硝子の発表資料)
・最先端のナノ構造形成技術開発を進める米国企業Rolith, Inc.へ投資〜ナノ構造で高付加価値を実現するガラス開発に向けて〜
 http://www.agc.com/news/2012/0404.pdf

上記URL先ページによると、Rolith社が持つナノ構造形成技術は、ロール状のフォトマスクを回転させて露光・現像する方式で、大面積のガラス基板にナノ構造を短時間で形成可能。

この技術とAGCグループが保有するコーティング技術を組み合わせることで、ガラスの更なる高機能化が可能となり、

・モバイル端末のカバーガラスでの指紋付着の抑制
・電気自動車の窓ガラスの曇り防止(省エネに寄与)
太陽電池パネル用カバーガラス反射防止(発電効率向上に寄与)

等、各分野の製品への応用が期待できるとのことです。

ただしニュース記事では、

・適用する製品:現在検討中
・生産ライン上に取り入れる時期:未定

とされています。


旭硝子が2010年に策定した中期経営計画「Grow Beyond-2012」の中で、「ソーラー関連事業」でグループ総力を挙げ、部材の高性能化・拡販を進めるとの方針が盛り込まれていますが、最終年度を目前にしての今回のRolith社への出資も、計画推進の取り組みのひとつということでしょうか。

具体的な展開はまだ未定のようですが、やはり太陽電池向けでの適用には強く期待したいところです。


※参考サイト・ページ
・[1]Rolith
 http://www.rolith.com/


※当ブログの関連記事:
旭硝子が「ソーラー関連事業」で、2015年に売上高1,000億円を目指す(2011/02/11)
岡本硝子が太陽電池向けの波長変換材を開発、旭硝子は透過率を高めた「ソライト プラス」を量産開始(2011/03/07)

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