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2012年05月09日

さくらインターネットが、北海道「石狩データセンター」でのHVDC給電システムの実地検証環境に、太陽光発電システムを導入

さくらインターネット」社が2012年5月8日に、

・北海道の「石狩データセンター」で行っている高電圧直流(HVDC)給電システムの実地検証環境に、太陽光発電システムを導入した。

と発表したとのこと。

(ニュース記事)
・さくらインターネット、HVDC給電システムに太陽光発電を導入(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=308994&lindID=5

(さくらインターネット社のサイト内ページ)
・さくらインターネット、高電圧直流(HVDC)給電システムに太陽光発電を導入
 〜石狩データセンターの実地検証環境に太陽光パネルを設置し、評価検証を実施〜
 http://www.sakura.ad.jp/press/2012/0508_hvdc.html

上記URL先ページによると、取り組みの概要は

・背景・目的:
 ・石狩データセンター(2011年11月開所)は、北海道の冷涼な気候を生かした外気冷房を採用し、空調の消費電力の大幅低減を実現している。
  さくらインターネット社では、更なるエネルギー効率アップを目指して、
  ・NTTデータ先端技術
  ・河村電器産業
  ・日商エレクトロニクス
  と共同で、コンテナ化したHVDC(High Voltage Direct Current)給電システムの、石狩データセンターでの実地検証を進めてきた。
  (※HVDCでは、従来の交流方式と比べて、最大2割程度の電力削減が見込まれる)
  今回はこれに太陽光発電システムを加えることで、
  ・HVDC給電システム
  ・太陽光発電
  の親和性を検証する。
 ・太陽光発電システムにおいては、従来のようにパワーコンディショナーで発電電力(直流)を交流に変換する際、必ず10%程度の電力損失が発生する。(効率は90%程度に留まる)

・設備:
 20フィートコンテナに、下記の設備を備えている。
 ・空調ユニット
 ・HVDC設備(6ラック規模、内部に設置)
 ・太陽光発電システム(パネルはコンテナ上部に設置)
 (※今回採用している「HVDC 12V方式」では、300V超の高電圧直流を、コンテナ内の集中電源により12Vに降圧し、そのままサーバに給電する)

・期待される効果:
 ・直流電源をそのままデータセンターで利用できることで、直流/交流変換による電力損失最小限に抑制できる。
 ・パワコン10〜15年で交換が必要)が不要になり、
  ・設備コストの削減
  ・信頼性の向上
  につながる。

・開始時期:2012年5月

等となっています。


発表内容を見ると、太陽光発電は流石に商用電源を補うかたちで用いられていると見受けられますが、実際にサーバーの消費電力量をどの程度賄えるのか、というのは、今後の測定で確認していく、ということでしょうか。

石狩データセンターは、私の住んでいる場所からそれほど遠くない場所にあるので、そこで行われている先進的な実験ということで、今後の動向には強く注目・期待したいところです。

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posted by 管理人 at 01:34 | Comment(0) | 導入施設
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