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2012年05月20日

米Apple社が、ノースカロライナ州メイデンの中核的データセンターの消費電力を、2012年内に全て再生可能エネルギーで調達可能とする方針

Apple社が、ノースカロライナ州メイデンに擁する中核的データセンターに、再生可能エネルギーによる大規模発電設備を導入する方針とのこと。

(ニュース記事)
・米アップルの主要データセンター、再生可能エネのみで稼働へ(IBTimes)
 http://jp.ibtimes.com/articles/30766/20120518/1337328602.htm
・米アップル、データセンター向けにクリーンな電力(時事ドットコム)
 http://www.jiji.com/jc/rt?k=2012051800345r

(Apple社のサイト内ページ)
・Data Centers and Renewable Energy
 http://www.apple.com/environment/renewable-energy/

上記URL先ページによると、発電設備の概要は

・設置場所:
 太陽光発電設備は、
 ・データセンターと同じサイト内
 ・上記サイトから2〜3マイル離れた場所
 の計2ヶ所を設置する。
・広さ:
 太陽光発電設備は計250エーカー(100ha)の予定。
・設備:
 ・高効率太陽電池と先進的な太陽追尾システム
 ・バイオガス燃料電池
 を導入する。
 調達先の企業は、
 ・SunPower
 ・Bloomenergy
 の2社。
・発電容量:
 ・太陽光発電:1つは20MW。
  (※もう1つも敷地面積は同じ)
 ・燃料電池:5MW
・年間発電量の見込み:計1億2,400万kWh
 ・太陽光発電:計8,400万kWh
 ・燃料電池:4,000万kWh

等というもので、これでデータセンターでの消費電力量の60%を自給する予定。
同センターでは、残り40%についても再生可能エネルギー由来のものを外部から購入し、再生可能エネルギーの発電電力による全消費電力の調達を、2012年内に実現する方針とのことです。

またアップル社では、自社のデータセンターについて、

・将来的には3ヶ所全てで、石炭を使わない電力を導入する。

との方針としているとのことです。


インターネットは既に必要不可欠なインフラとなっているだけに、その中で重要な役割を担うデータセンターで消費電力の全量を再生可能エネルギーで賄うというのは、非常に大きな意味・価値を持つことだと考えます。

今回導入される発電設備のうち、太陽光発電については発電容量に対して年間発電量見込みがかなり大きいですが、これは設置場所の地の利(日照など)が非常に良い、ということでしょうか。


※参考サイト・ページ
・[1]Bloomenergy
 http://www.bloomenergy.com/
・[2]Large Commercial and Government Solar Energy Solutions(SunPower社)
 http://us.sunpowercorp.com/commercial/


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posted by 管理人 at 07:36 | Comment(0) | 導入施設
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