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2012年05月31日

神奈川工科大学の研究者が、モジュール・パワコン間に接続する「Plug-in・ソーラーパーフェクト」を開発、実験では発電電力量が約55%増

神奈川工科大学の研究者の方が、太陽光発電システムの出力を常時最大化できる外付け装置「Plug-in・ソーラーパーフェクト」を開発したとのこと。

(ニュース記事)
・神奈川工科大、出力を常に最大化する太陽光向けユニット開発(日刊工業新聞)
 http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/nkx0320120530qtke.html

上記URL先ページによると、

・主な機能・特徴:
 独自の制御方式「瞬時スキャン法」を採用。
 太陽電池パネル表面に影(樹木やビル等による)がかかり、出力電力のピークが複数発生する際、それらのピークを瞬時にスキャンして最も高いピークを検出する。
 これにより仮想的に動作点を移動させて、常に最大出力点に導く。

・設置方法:
 ・太陽電池パネル
 ・パワーコンディショナー
 のに接続する。
 稼働中のシステムに後付するだけで使用可能。

・導入効果:
 開発者が行った実験では、
 ・パネルの設置向き:南向きと西向き
 ・発電量の測定時間:午前6時半〜8時半
 との条件で発電量を測定。
 その結果、
 ・従来の制御(「Plug-in・ソーラーパーフェクト」を不使用):28.2Wh
 ・「Plug-in・ソーラーパーフェクト」を導入:43.7Wh
 と、ユニット導入において約55%の増加が確認された。

等となっています。


2010年には、同じ研究者の方(板子一隆氏)による同様の制御法(最大出力電力点の高速検出と制御)が発表されていましたが、そちらでの出力アップは従来方法比44%増とのことだったので、今回開発した装置では導入方法(以前の制御法ではパワーコンディショナーのソフトウエア変更)とともに、より改良が図られている、ということなんでしょうか。

実験が行われた時間帯はかなり限定されていますが、5割以上の発電電力量アップは劇的な効果だと思われるので、今後は更に長時間(1日中)・期間(1年間、季節ごと)の実験が行われ、実用化・商品化が早期に実現することを期待したいです。


※当ブログの関連記事:
神奈川工科大学の研究者が、日陰での太陽電池パネルの出力低下を改善する制御法を開発、出力は従来方法より4割以上アップ(2010/06/05)

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posted by 管理人 at 11:29 | Comment(0) | その他の素材・材料・部品
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