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2012年08月31日

Hanwha GroupがQ-Cells買収の確定を発表、セル生産能力は計2.3GW/年で世界3位になる見通し

韓国の「Hanwha Group」が2012年8月30日に、

・独Q-Cells社を買収することが確定した。

と発表したとのこと。

(ニュース記事)
・韓国ハンファ、独Qセルズの買収確定(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM30056_Q2A830C1FF2000/

(Hanwha Groupのサイト内ページ)
・Hanwha to become the 3rd largest PV cells producer with the capacity of 2.3GW
 http://www.hanwha.com/content/hanwha/en/news-and-media/hanwha-acquires-q-cells--one-of-the-world-s-leading-photovoltaic.html

上記URL先ページによると、買収の概要は

・買収額:4,000万ユーロ
 (※Hanwhaは、Q-Cells社の負債も請け負う)
・設備・施設の扱い:
 Hanwha側は、Q-Cells社の
 ・本社オフィス
 ・ドイツセル・モジュール生産施設(生産能力は各200MW/120MW)
 ・マレーシアセル生産施設(同800MW)
 ・販売事業所(米国、オーストラリア、日本)
 を得る。

等というもの。

この買収により、Hanwha Groupの太陽電池セル生産能力

・Q-Cellsの1GW
・Hanwha Solarの1.3GW

の計2.3GW(世界3位)になるとのことです。

また発表では、Hanwha GroupのSeung-Youn Kim会長が2012年初めに行ったスピーチにおける、

・世界的な経済の後退により、太陽光発電産業は幾つかの困難を経験している。
 しかし我々は、市場回復時の機会を掴むため、決断を行う。
 現在まで人類は化石燃料に強く依存してきたが、私はグリーンエネルギーが我々の未来であると信じている。
 太陽エネルギー分野における世界的な先導企業になる、という我々のビジョンは変わっておらず、その実現を追及していく。

との内容のコメントが紹介されています。


Qセルズ社側の発表[2]によると、同社の雇用の大部分が買収後も維持される見通しとのことで、生産・販売拠点の維持とともに、これまで実績を積み重ねてきたQセルズのブランドも消えずに継続されるのであれば、喜ばしいことだと考えます。

また、韓国企業のHanwha Groupが太陽電池セルの生産能力で一気に世界の上位に躍り出る、ということに、兼ねてから各所で予測されていた急激な市場再編が現実化しつつあることが伺え、今回のような大手メーカーの買収が今後も続くことになるのか、非常に気になるところです。


※参考サイト:
・[1]Q.CELLS: creditors approve sale to Hanwha
 http://www.q-cells.com/en/press/article/QCELLS-creditors-approve-sale-to-Hanwha.html
・[2]Q.CELLS: creditors approve sale to Hanwha
 http://www.q-cells.com/en/press/article/QCELLS-creditors-approve-sale-to-Hanwha-1.html


※関連記事:
韓国のHanwha Groupが、独Qセルズ社を買収する方針(2012/08/28)

中国「Trina Solar」社のCEOが、2015年までに太陽光発電関連企業の約2/3が淘汰される、等と予想(2011/11/09)
中国「晶科能源」のCFOが、中国での太陽電池メーカーの淘汰により、生産能力が約75%削減・2013年4-6月期の生産能力は2,000万kW、等と予想(2012/01/25)
Suntech Power社CEOへのインタビュー内容を紹介している「東洋経済」の記事(2012/04/03)

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