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2012年09月05日

独メルケル首相が、中国の太陽電池メーカーのダンピング疑惑に意見を表明

ドイツのメルケル首相が2012年8月31日に、欧州の太陽電池メーカーが主張している中国メーカーダンピング疑惑について、中国側に対する意見を示したとのこと。

(ニュース記事)
・中国は太陽光発電装置輸出のゆがみ是正を=独首相(時事ドットコム)
 http://www.jiji.com/jc/rt?k=2012090300327r

上記URL先ページによると、メルケル首相は前日に、訪問先の中国において

・ダンピング問題は交渉で解決した方がよい。

との考えを表明。(温家宝首相はこの考えを歓迎)

そしてその翌日(8月31日)には、

・中国企業は、自国の助成(超低金利の銀行融資など)が市場競争を歪めており、EUの法律に抵触していることを認める必要がある。
・「問題は解決してない」
 「私が訴えたいのは誰もが透明性を持ち、その製品がどのように生産されているかについてのカードをテーブルの上に開示することだ」

と語ったとのことです。


ドイツ政府としては中国製太陽電池に対して強硬な措置をとる意志は(今のところ)薄いものの、中国メーカーが受けている助成については、米国と同様に大きな懸念を持っている、ということでしょうか。

減速しているとはいえ、ドイツは2012年も世界最大の太陽電池市場となる見通しとのことで、何らかのペナルティー措置が講じられた場合に中国メーカーが受ける打撃も、米国の場合より格段に大きくなると思われるので、今後の動向にはよくよく注意したいところです。


※関連記事:
米商務省が中国製太陽電池向けの反ダンピング関税課税を仮決定、税率は31.14〜249.96%(2012/05/20)

EPIAが世界の太陽光発電能力を、2012年は90〜110GW・2016年は207.9〜342.8GWと予想(2012/05/09)

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posted by 管理人 at 06:04 | Comment(0) | 市場・業界の動向:欧米
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