【現在位置】トップページ > 市場・業界の動向:欧米 > 当記事

(スポンサード リンク)

2012年09月08日

EUの欧州委員会が、中国製太陽電池のダンピング調査を開始

EUの欧州委員会が2012年9月6日に、

中国製の太陽電池セル・パネルについて、ダンピングの疑いで調査を開始した、

と発表したとのこと。

(ニュース記事)
・太陽光発電で不当廉売か=中国製、EUが調査開始(時事ドットコム)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012090600702
・中国製太陽光パネル EUがダンピング調査(NHK)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120906/k10014838791000.html
・EU、中国製太陽光パネルのダンピング調査へ(ロイター)
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2012090600318
・中国商務省、EUの中国製ソーラーパネルのダンピング調査決定に遺憾の意を表明(同上)
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK819476020120906
・EU、中国製の太陽光発電製品のダンピング調査(CRI online)
 http://japanese.cri.cn/881/2012/09/06/145s197905.htm

上記URL先ページによると、調査の概要は

・背景:
 ・中国は太陽電池の65%以上を生産しており、その80%をEU域内に輸出している。
  2011年にEUが中国から輸入した太陽電池セル・パネルは、計約210億ユーロに達する。
  (同年のEUの中国からの総輸入額は2,920億ユーロ)
 ・今回の調査は、独ソーラーワールド社を中心に、
  ・ドイツ
  ・イタリア
  ・スペイン
  の太陽電池メーカーグループからの訴えを受けて開始された。

・調査内容:
 ・ダンピングの有無
 ・ダンピングが欧州の太陽光発電業界に与えている打撃の有無
 等。

・調査期間:15ヶ月かかる見込み。
 ただし、9ヶ月以内にダンピングが明白と判断した場合は、対抗措置として関税の課税も辞さない。

等というもの。

また同じく9月6日には、中国商務省が本件について「深い遺憾の意」を表明したとのことです。


中国メーカーのダンピング疑惑については、独首相が意見を表明したばかりですが、それは調査開始直前の警告の意味も兼ねていた、ということなんでしょうか?

中国の商務省が主張するように、低価格なパネルが発電設備の普及拡大(設置工事の増加)に寄与していることは確かだと思われるので、EU側が判断の落としどころを何処にするのか、継続して注目していきたいところです。


※関連記事:
独メルケル首相が、中国の太陽電池メーカーのダンピング疑惑に意見を表明(2012/09/05)

米商務省が中国製太陽電池向けの反ダンピング関税課税を仮決定、税率は31.14〜249.96%(2012/05/20)

(スポンサード リンク)


posted by 管理人 at 01:46 | Comment(0) | 市場・業界の動向:欧米
この記事へのコメント
コメントを書く

※SEO目的のコメントはお断りします。

お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。