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2012年09月27日

米DOEが「SunShot Prize Competition」を開催予定、小規模システムの屋上設置におけるソフトコストで1ドル/W(従来比65%以上減)を目指す

DOE2012年9月12日に、

・太陽光発電システムの屋根・屋上設置におけるコスト・時間を競う「SunShot Prize Competition」を開始する。

との方針を発表していました。

(ニュース記事)
・アメリカエネルギー省、太陽光発電パネルの設置コスト削減コンペティションを開始(EICネット)
 http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&oversea=1&serial=28189

(DOEのサイト内ページ)
・Energy Department Launches SunShot Prize Competition to Install Solar Energy Systems at a Fraction of Today’s Price
 http://energy.gov/articles/energy-department-launches-sunshot-prize-competition-install-solar-energy-systems-fraction
・SunShot Prize: Race to the Rooftops
 http://www1.eere.energy.gov/solar/sunshot/prize.html

上記URL先ページによると、イベントの概要は

・背景:
 ・DOEは
  ・2020年までに、太陽エネルギーの導入コストを、補助金無しで他のエネルギーと競争可能な水準とする。
  との目標を掲げた「SunShot Initiative」を進めている。
  今回の「SunShot Prize Competition」は、その一環として行われる。
 ・太陽光発電システムにおけるハードウェア(機器)の価格は、最近4年間で75下落している。
  しかし他方で、
  ・設置作業
  ・許認可
  ・系統接続
  等にかかる費用(ソフトコスト)は、以前高いままである。
  (SunShot Initiativeでは、ソフトコストの目標を0.6ドル/Wとしている)

・目的:
 小規模太陽光発電システムを、米国
 ・住宅
 ・企業
 の屋根・屋上に設置する際のコストのうち、機器以外のソフトコストを削減する技術革新を促す。

・内容:
 ・参加チームには、
  ・革新的持続可能・検証可能な設置方法の開発
  ・迅速な設置
  が要求される。
  (ソフトコストの目標は1ドル/W(従来比65%以上の削減))
 ・下記2フェーズが用意される。
  ・フェーズ1
   5,000個の小規模(2〜15kW)な屋上太陽光発電システムの設置を、平均1ドル/Wのソフトコストで行ったチームが優勝。
  ・フェーズ2
   優勝チームのビジネスとしての持続可能性を評価するため、1,000個のシステムの追加設置を行う。

・賞金:
 ・1位:700万ドル
 ・2位:200万ドル
 ・3位:100万ドル

・実施期間:2015年まで

等となっています。


「既に完成されているもの」に新しいものを問題が起きないように追加することは、完成品を最初から作るより困難だと思いますが、その意味で既築建物の屋根への太陽光発電システム設置において、施工コストの低減には自ずから限界があるのでは、と個人的には考えます。(雨漏りや強度がどうでも良い、というのなら別だが)

今回の「SunShot Prize Competition」で、それを打ち破るだけの画期的な工法・手法が果たして生まれ得るのか、疑いと期待を両方持ちつつ、注目したいところです。


※関連記事:
米エネルギー省が、太陽光発電システム導入における「非ハードウェア」のコスト削減を目指し、最大700万ドルの投資を行う方針(2011/12/01)

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posted by 管理人 at 23:02 | Comment(0) | 戸建住宅
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