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2012年10月08日

大前健一氏が「中国製ソーラーパネル」の性能低下の懸念を指摘するも、実験データの詳細は不明

下記URL先ページでは、日本輸出産業としての太陽光発電について、大前健一氏による見方が掲載されています。

(ニュース記事)
・経年劣化激しい中国製ソーラーパネル 10年後に出力50%にも
 http://www.news-postseven.com/archives/20121007_147076.html

この中で、中国製の「ソーラーパネル」について、

・「ある実験データによると、実は中国製のソーラーパネルは経年劣化が激しく、10年後には出力が50%くらいに低下するのではないかと懸念されている」

との記述がされています。

ただし記事内では、該当データの出所・概要は明示されていません。


大前氏が言及した実験データには非常に興味を引かれますが、ちょっとネットで検索した限りでは、該当データに関する情報を見つけることはできませんでした。
(今回は経年劣化の指摘ということで、Fraunhofer CSPが発表していた耐PID試験の結果とは別かと思われる)

一消費者として見ても、これはメーカーの信頼性に対する判断に関わることなので、根拠が明示されていのは残念です。

また、記事では日本メーカーの一つとして矢崎総業が挙げられていますが、同社は太陽熱利用機器をメインに扱われており[1]、大前氏は太陽電池パネルと太陽熱集熱パネルを同じものとして認識しているのでは、と疑わざるを得ません。

件の実験データが本当に太陽電池パネルのものなのか、というのも疑念が沸きますが、中国製パネルの耐久性の実情は、個人的にも非常に気になる点なので、今後いずれかの研究機関により、そのあたりの検証結果が公表されることを、期待したいところです。


※参考サイト:
・[1]太陽熱利用機器(矢崎総業)
 http://www.yazaki-group.com/solarheat/

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posted by 管理人 at 23:43 | Comment(0) | 試験・検査
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